専業主婦から起業した10年の記録

成功の答えを外に探し続けない。起業10年で分かったこと

成功の答えを外に探し続けない。起業10年で分かったこと

こんにちは。
Preshineの有田絵梨です。

「専業主婦から起業した10年の記録」。

ここまでの記事では、

専業主婦だった私が個人ビジネスの世界に出会い、

Webデザインを学び、

フリーランスとして開業し、

売上10万円にも届かなかった時期を経て、

コンサルティングを学び、

月商200万円、

法人化、

年商3000万円、

そしてその先で働き方を見直すまでを書いてきました。

振り返ると、

私は本当にいろいろなことを学んできました。

Webデザイン。

マーケティング。

個人起業。

コンサルティング。

事業づくり。

もちろん、

外から学んだからこそ
知ることができたことはたくさんあります。

だから私は、

「誰からも学ばなくていい」

なんて全く思っていません。

むしろ、
知らないことは学んだ方がいい。

でも10年近くこの仕事をしてきて、

ひとつ強く思うようになったことがあります。

それが、

自分のビジネスの答えまで、外に探し続けない。

ということです。

起業すると、どうしても「正解」を探したくなる

起業していると、

「もっと集客できる方法はないかな」

「何を投稿したら売れるんだろう」

「この人はどうやって売上を上げているんだろう」

「次は何を学べばいいんだろう」

そんなふうに、

つい外に答えを探したくなります。

私自身も、
何度もそうしてきました。

特に結果が出ていない時ほど、

「何か知らない方法があるんじゃないか」

と思ってしまう。

そして、

新しいノウハウを探す。

新しいSNSを始める。

新しい講座を受ける。

新しいツールを使う。

でも、

それを繰り返しているのに
なかなかビジネスが変わらない。

そんな方も少なくありません。

外から学ぶべきことは、ちゃんとある

私は、

外から学ぶこと自体が悪いとは思っていません。

例えば、

Webデザイナーになりたいなら
デザインやコーディングのスキルは学ぶ必要があります。

コンサルタントなら、
コンサルティングの知識や考え方を学ぶことも必要です。

起業するなら、

マーケティング。

売上や利益の考え方。

サービス設計。

集客。

そういう基本的な知識を
知っていることも大切です。

私自身も、

デジタルハリウッドでWebデザインを学びました。

個人起業の世界を知るために、
コンサルティングにも投資しました。

知らないものは、
外から学ばなければ分かりません。

でも、

ここから先は別だと思っています。

「私は誰に何を届けたいのか」は誰かに決めてもらえない

誰に届けたいのか。

なぜこの仕事をしているのか。

お客様にどんな未来を届けたいのか。

自分だからこそ提供できる価値は何なのか。

どんなお客様と仕事をしたいのか。

どんな働き方をしたいのか。

自分は何を大切にしたいのか。

ここまでを、

誰かに教えてもらおうとすると、

だんだん自分のビジネスではなくなっていきます。

誰かが言った理想のお客様。

誰かが考えたサービス。

誰かが作った言葉。

誰かが成功した導線。

それをそのまま自分に当てはめても、

なぜかしっくりこない。

発信していても苦しくなる。

サービスにも自信が持てない。

そうなるのは、
ある意味当然だと思います。

だって、

その答えは本来、自分の中から見つけていくものだから。

私も、何度も外に答えを探してきた

これは、
今だから言えることです。

私もずっと、

「もっと上に行くにはどうしたらいい?」

と考えていました。

東京にいた頃は、
周りにすごい人がたくさんいました。

情報もたくさんありました。

誰を見ても、

自分より先に行っているように見える。

もっと学ばなきゃ。

もっと動かなきゃ。

もっと結果を出さなきゃ。

そんなふうに思っていました。

そして事業が伸びてからも、

年商3000万円の次は5000万円。

その次は1億円。

と、

どこかにある「成功の次の正解」を
追いかけようとしていました。

でも、

その先で私は立ち止まりました。

「これって本当に、
私が欲しかったものなんだっけ?」

と。

答えは、最初から自分の中にあった

振り返れば、

私が大切にしたかったものは
ずっと変わっていませんでした。

家族との時間。

自分自身の時間。

お客様ときちんと向き合える仕事。

場所に縛られない働き方。

自分が心地よくいられる日常。

それなのに、

周りを見すぎると、
その答えが見えなくなることがありました。

だから今は、

何かに迷った時ほど、

「もっといい方法はないかな?」

と外へ探しに行く前に、

一度、自分の中を見るようにしています。

私は何をしたい?

何を大切にしたい?

お客様は何を求めている?

今のサービスは本当に役に立っている?

何がうまくいっていて、
何がうまくいっていない?

そこを言葉にしていく。

すると、

意外と課題はもう見えていることがあります。

課題が分かれば、あとは解いていけばいい

私は今、

ビジネスを

「教科書と問題集」

のように考えることがあります。

マーケティングや集客、
サービス設計などの基本的な知識は、

みんなが使える「教科書」です。

教科書は必要です。

知らないことを学ぶために使うものだから。

でも、

自分のビジネスが今どこで止まっているのか。

何ができていて、
何ができていないのか。

次に何をやるべきなのか。

これは、

人によって全部違います。

だから必要なのは、

あなただけの問題集。

なんですよね。

例えば、

「お客様のことは分かっているつもりだけど、言葉にできない」

なら、
そこが今の問題。

「商品はあるけれど、導線がない」

なら、
そこが今の問題。

「集客はできているけれど、サービスにつながらない」

なら、
そこが今の問題。

「仕事が多すぎて考える時間がない」

なら、
そこが今の問題。

課題が見えたら、

あとは一つずつ解いていけばいい。

私は、
その積み重ねがビジネスだと思っています。

誰かの正解を増やすより、自分の課題を見つける

起業の世界には、
本当にたくさんの情報があります。

今はAIもあります。

検索すれば、
たいていのことは出てきます。

SNSを開けば、

「これをすれば売れる」

「この方法が正解」

「今はこれをやるべき」

という情報も、
次々と流れてきます。

だからこそ、

これからはますます、

自分が何を考えているのかを
言葉にできること

が大切になると思っています。

誰かの答えを集め続けるのではなく、

自分の現在地を知る。

自分の課題を見つける。

そして、

必要なものだけを外から学ぶ。

それをまた
自分のビジネスに落とし込んでいく。

私は、この順番を大切にしています。

まずは、自分の中を見に行く

もし今、

「何をしたらいいか分からない」

「ビジネスが止まっている気がする」

「いろいろ学んできたのに、なぜか変わらない」

そんな状態なら、

新しいノウハウを探す前に、

一度、

自分のビジネスを言葉にしてみてほしいと思います。

誰に届けたいのか。

その方は何に困っているのか。

自分は何を提供できるのか。

なぜその仕事をしているのか。

今、どこで止まっているのか。

言葉にしてみると、

「ここだったんだ」

と見えることがあります。

答えを外に探しに行く前に、

まずは自分の内側を見てみる。

私は今、

そこからビジネスを整えることを
とても大切にしています。

次の記事では、

今まさに私自身も使っているAIについて、

「AIを使えばビジネスが変わるわけではない。AI時代だからこそ、自分のビジネスを言語化する必要がある」

というお話を書きたいと思います。


専業主婦から起業した10年の記録

この連載では、

専業主婦から起業し、

Webデザイナー、

コンサルタント、

法人化、

年商3000万円、

そして働き方をつくり直すまでの
私自身の経験を綴っています。

振り返ると、

どの時期にも
「外から学んだから進めたこと」と、

「自分の中を見たから気づけたこと」

の両方がありました。

どちらかだけではなく、

必要なことは学び、

自分の答えは自分でつくっていく。

今はそのバランスが、
とても大切だと思っています。

有田絵梨
Preshine

  • この記事を書いた人

有田 絵梨

1983年、熊本県生まれ。青山学院大学 経営学部卒。

ブライダル・アパレル業界を経て、2017年より女性起 業家のWeb集客をサポート。これまで400名以上の実績。「Webスタイリスト®」として、理想のお客様と つながるWebメディアづくりを支援。

初著書『おうちコンサルタントの始め方』出版。

■家族:夫・10歳の娘・愛犬との3人1匹家族
■趣味 :ジャズダンス・ホットヨガ

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