Canvaでデザインを作れるようになったのに「稼げない」「単価が上がらない」「継続につながらない」。
頑張っている人ほど、ここで一度つまずきます。
でも、ここで安心してほしいのは、稼げない原因がCanvaのスキル不足とは限らないことです。
多くの場合、問題は制作そのものではなく 「売れる形に整える設計がない」 こと。
つまり、デザインを「きれいに作る」で終わらせず、
お客様の申し込みや売上につながる「導線」として提案できているか が分かれ道になります。
この記事では、Canvaデザイナーが稼げないと言われる理由を整理しながら、
単価が上がる人が実際にやっている「導線設計」と「提案の型」を、できるだけ具体的に解説します。
読み終わるころには、
「私が次に直すべきポイント」と「仕事につながる提案の形」がはっきりするはずです。
この記事でわかること
- Canvaデザイナーが「稼げない」と感じやすい3つの理由
- 単価が上がる人が必ず見ている“導線”の考え方
- そのまま提案に使える「導線設計×制作」の型
- 未経験でも収入につなげる現実的な順番
Canvaデザイナーが「稼げない」と感じるのは普通です
Canvaは、始めやすく、作品も作りやすい分、参入する人が多いツールです。
だからこそ、制作スキルだけで差をつけるのが難しくなりやすい。
ここで起きるのが、
「作れるのに選ばれない」
「作業の切り売りになって単価が上がらない」
「納品したら終わって継続がない」
という状態です。
でもこれは、向き不向きの問題というより、
収益化するための設計がまだ整っていないだけ のことがほとんど。
伸びない時期は、「次に整えるべきポイント」が見えてきたタイミングでもあります。
Canvaだけで稼げない3つの理由

理由1:単価が上がらない(作業の切り売りになっている)
バナー1枚、テンプレ1セットなど単品納品は、どうしても価格競争になりやすいです。
お客様側も「比較しやすい」ので、安い方に流れやすくなる。
単価が上がる人は、制作物ではなく、
成果につながる「仕組み」を一緒に納品している ことが多いです。
理由2:差別化が難しい(見た目の好みで選ばれてしまう)
Canvaはテンプレが豊富で、一定レベルの見た目は誰でも作れます。
だから「きれい」「おしゃれ」だけでは、決め手になりにくい。
逆に言うと、差がつくのは
“目的から逆算できるか” です。
誰に、何を伝えて、どんな行動につなげるのか。
この設計がある人は、選ばれやすくなります。
理由3:継続につながらない(導線まで責任範囲に入っていない)
納品=完了だと、次の依頼理由が生まれません。
一方で、導線を作る仕事には「改善」が必ず出てきます。
例えば、
CTAの文言を変える、配置を変える、導線の順番を整える、反応を見て微調整する。
ここまで提案できると、自然と継続につながりやすくなります。
単価が上がるCanvaデザイナーは「導線」を売っています
単価が上がる人が売っているのは、デザインだけではありません。
“売上や申し込みにつながる流れ(導線)”を一緒に整えること です。
デザインはあくまで、その導線の一部。
だから、作る前に確認していることが違います。
- どこから来る?(Instagram/ブログ/広告/紹介など)
- どこへ流す?(LP/メルマガ/予約ページなど)
- 次に何をしてほしい?(クリック/保存/登録/予約)
この「行動の設計」があると、お客様は迷いません。
そして迷わない導線は、成果につながりやすい。
成果が出やすい提案は、高単価になっていきます。
月10万円の壁を越える「導線設計×提案」の型

ここからは、提案にそのまま使える形でまとめます。
最初から完璧じゃなくてOK。まずは型を持つだけで、提案力が上がります。
ステップ1:ヒアリング(目的とゴールを決める)
まず決めるのは「何のためのデザインか」です。
例:メルマガ登録、個別相談予約、申し込み、来店など。
さらに、簡単でいいので指標(KPI)も決めます。
クリック率、LP到達率、登録率など。
ステップ2:導線設計(どこからどこへ流すか)
おすすめは「一本道」です。
入口(投稿・記事)→ 興味(おすすめ記事・実績)→ 安心(FAQ・事例)→ 行動(登録・予約)。
この順番があるだけで、反応が変わります。
ステップ3:制作(必要なデザインを“セット”で提案する)
単品ではなく、導線に必要なパーツをセットで提案します。
例:
- 告知投稿テンプレ
- ストーリーズ用導線テンプレ
- LPのヘッダー/CTAボタン
- 申し込み導線のバナー一式
「導線パック」になると、単価が上げやすくなります。

ステップ4:改善(反応を見て直す)
導線は作って終わりではなく、育てるものです。
改善提案までできると、継続契約につながります。
- CTA文言の改善
- クリックされる配置へ変更
- 読者が迷う箇所の削除
- お客様の声やFAQの追加
未経験でも収入につなげる現実的な順番

未経験の方ほど「全部できないとダメ」と思いがちですが、順番を整えるだけで進みやすいです。
- まずは得意な業種を1つ決める(例:講師業/サロン/ママ起業など)
- ポートフォリオは作品集ではなく「提案書型」にする
(目的→導線→制作物→期待効果の流れで見せる) - 最初の案件は“成果が見える導線”で受ける
(バナー1枚より、導線パーツ一式の方が価値が伝わる)
よくある質問(FAQ)
Q:Canvaだけで月10万円は可能ですか?
可能です。ただし「作れる」だけではなく、導線や提案の型を持つほど達成が早くなります。
Q:単価相場はどれくらい?
単品は相場競争になりやすいので、導線パック(複数制作物+設計)で見積もると上げやすいです。
Q:Canvaで作るのは失礼だと思われませんか?
大事なのはツールより成果です。目的と導線が整っていれば、ツールは問題になりません。
Q:センスがなくてもできますか?
できます。センスより「目的→導線→構成→文章」の順番が大事です。装飾は最後でOKです。
Q:継続案件はどう作りますか?
導線は改善が必ず出るので、「改善提案まで含めたサポート」にすると継続になりやすいです。
まとめ|Canvaは武器。稼げるかどうかは“導線設計”で決まる
Canvaデザイナーが稼げないと言われる背景には、制作スキルの問題ではなく、
「導線」と「提案」の設計が抜けているケースが多くあります。
作れるようになった今こそ、次は
お客様の成果につながる“売れる形”に整える フェーズです。
