40代になると、自分の人生について改めて考えることが増えませんか。
仕事もまだ頑張りたい。自分の好きなことも楽しみたい。
でも、夫の仕事や子どもの成長も応援したい。
自分の人生を大切にすることと、家族を優先すること。
その間で、迷うこともあると思います。
私自身、これまで「自分の人生は自分で選ぶ」ということを大切にしてきました。
けれど最近、夫との何気ない会話をきっかけに、少し考え方が変わりました。
誰かの挑戦を応援する人生も、自分で選んだ人生なのではないか。
今日は、そんな今の気持ちを書いてみようと思います。
「俺はまだ挑戦したい」という夫の言葉
先日、夫とこれからの暮らしについて話していました。
そのとき夫が言ったんです。
「俺は、まだまだチャレンジしていきたい」
その言葉を聞いて、私はハッとしました。
私はいつの間にか、今の生活がこのまま続けばいいと思っていたんです。
現在、私が仕事をしているのは週3日、1日4時間ほど。
仕事のない日はダンスに行ったり、家族と過ごしたり、好きなことを楽しんだり。
もちろん、すべてが思いどおりにいくわけではありません。
それでも、自分で働き方を選び、時間を使える今の暮らしが気に入っています。
私はもう、この生活に十分満足していたんですよね。
でも、夫は違いました。
まだまだやりたいことがある。
もっと挑戦していきたい。
そして娘にも、これからたくさんの可能性があります。
私が今の暮らしに満足しているからといって、家族も同じとは限らない。
当たり前のことなのに、その言葉を聞くまで気づいていなかったのかもしれません。
40代、自分の人生と家族の人生をどう両立する?
40代という年代は、いろいろな変化が重なる時期でもあります。
仕事では経験を積み、自分なりの働き方が見えてくる。
一方で、子どもの進学や成長、夫の仕事、親のことなど、家族を取り巻く環境も変化していきます。
そんななかで、
「私だって、まだやりたいことがある」
「でも、家族のことも大切にしたい」
そう感じることもあるのではないでしょうか。
私自身、これまで自分の仕事をつくり、育てることに多くの時間を使ってきました。
会社をつくり、講座を開催し、たくさんのお客様と出会ってきました。
新しいことに挑戦するのも好きですし、仕事を通じて成長していくことにも喜びを感じていました。
でも、今の私は少し違います。
自分が次の挑戦を探すことよりも、夫や娘がこれから何をしたいのか。
その可能性を応援していきたい。
そして、その変化に自分自身も柔軟に対応できるようでありたい。
今は、そう思っています。
家族を優先することは、自分の人生を犠牲にすることなのか
「もっと自分の人生を生きよう」
「家族のために、自分のやりたいことを諦めないで」
女性に向けた発信では、そんな言葉をよく見かけます。
私も、その考え方には共感しています。
家族のために自分の気持ちを押し殺したり、やりたいことをずっと我慢し続けたりする必要はないと思うからです。
ただ、最近は少し違うことも考えるようになりました。
自分が挑戦の中心にいなければ、自分の人生を生きていないことになるのでしょうか。
私は、そうは思いません。
家族のために何かを諦めることと、自分の意思で家族の挑戦を応援することは、同じではないからです。
本当はやりたいことがあるのに、我慢して誰かに合わせる。
それと、今は自分が応援する側に回りたいと思って選ぶ。
似ているようで、私にとっては大きな違いがあります。
もちろん、家族を優先することがいつも正しいとも思いません。
自分ばかりが我慢する関係なら、見直すことも必要でしょう。
でも、私自身が納得して、今は家族を応援したいと思っているのなら。
それもまた、自分の人生を大切にする選択なのだと思います。
40代からは、いつも挑戦し続けなくてもいい
振り返ると、私はずっと何かに挑戦してきました。
仕事で結果を出したい。
自分の力を試したい。
もっと成長したい。
そういう気持ちが、これまでの自分を動かしてきたと思います。
そして今でも、仕事をやめたいわけではありません。
これまで積み重ねてきた経験を必要としてくださる方には、これからも自分なりの形で関わっていきたい。
ただ、以前ほど積極的にビジネスを広げたり、自分自身を発信したりしなくてもいいかなと思っています。
その分、ブログを書く時間やダンスを楽しむ時間、家族と過ごす時間を大切にしたい。
新しい目標を掲げて頑張ることだけが、人生を充実させる方法ではないはずです。
何かを成し遂げる喜びもあれば、今ある暮らしを味わう幸せもある。
そして、大切な人が新しいことに挑戦する姿を見る喜びもある。
40代になった今、幸せの形が少しずつ変わってきたのかもしれません。
自分の人生を選ぶとは、どういうことだろう
私は、自分の人生を生きるということは、必ずしも自分を最優先にすることではないと思っています。
大切なのは、誰かの期待や世間の価値観だけで決めるのではなく、自分自身がどうしたいのかを考えること。
今、自分が挑戦したいなら挑戦すればいい。
家族を応援したいなら、それを選んでもいい。
両方大切にしたいなら、そのバランスを探していけばいい。
一度選んだからといって、ずっと同じ選択を続ける必要もありません。
今は家族を応援したいと思っていても、数年後にはまた自分が何かを始めたくなるかもしれない。
そのときは、また考えればいいんです。
人生の選択は、一度きりではないのだから。
誰かの挑戦を応援することも、私自身の選択
これまでの私は、自分が挑戦することで人生を切り開いてきました。
そして今は、家族の挑戦を応援しながら、一緒に新しい経験をしていきたいと思っています。
自分の好きなことを手放すつもりもありませんし、仕事をすべて諦めるつもりもありません。
ただ、今までと少し違う形で、自分の人生を楽しんでみたい。
40代になって、自分のやりたいことと家族のことの間で迷っている方がいたら、伝えたいことがあります。
自分が先頭に立っていなくても、人生の主役でなくなるわけではありません。
誰かを応援することが、必ずしも自分を後回しにすることでもありません。
大切なのは、その選択に自分の意思があるかどうか。
誰かの挑戦を応援する人生も、私が自分で選んだ人生。
今は、そんな選択をした自分を大切にしていきたいと思っています。
