株式会社プレシャイン有田絵梨です。
私は女性起業家のコンサルティングと
Webサポートを行っていますが、
当然その中にはママさんもいらっしゃいます。
まず、私も娘が1歳で起業しているママ起業家です。
そして娘が4歳になった2020年、
年収1000万超えで個人事業主から法人化しました。
私よりもっと稼いでいらっしゃる方も当然いますし、
儲かっているママ起業家はたくさんいます!
それなのに、
なぜママ起業が儲からないと
言われるのでしょうか?
その理由と打破方法についてお話ししますね。
ママ起業が儲からないと言われる理由
①覚悟のないママ起業家が多い
そもそもママ起業家という
ジャンルに当てはめている時点で
覚悟が足りないと私は思います。
ママでも女性でも男性でもなく
貴女は起業家なんです。
自分の起業をしようとしているんですよね。
ママという属性に
はめ込むことでこのような逃げが生まれがちです。
- ママだから子育て優先だから仕事に集中できなくても仕方ない。
- 仕事をやろうと思うと子供が熱出す。
- 夫が理解してくれないから、細々と仕事している。
- 自宅でお友達を中心にちょっとお小遣い稼げたら良いかな?
- 私くらいの収入なら開業届出さなくても良いでしょ?
- スキルアップのための投資するお金はないから独学でのんびりやろう。
こんなマインドだと一向に儲からないです。これはなぜかという話を次にしますね!
ママ起業が儲からないのは自分のことしか考えていないから。
ママ起業家で儲からない人の多くが
上記のようなことを考えています。
これって全部自分のことなんですよね。
家庭も自分時間も仕事も
手に入れて収入も手に入れたい。
わかります!私もそうです!
でも大切なことが抜けているんです。それは
お金を落としてくださるのはお客様だということ。
そう。お客様のことを全く考えていないんです。
これは私がママ起業家さんの
コンサルを始めた時にすぐ感じました。
以前ベビーマッサージの先生のコンサルをやったんです。
自宅を新築して広いスペースがあるから
ここなら人も呼べる。
そう思ってベビーマッサージの資格を
取られたそうなんですけど、
ここのリビングでレッスンをやって、
隣のスペースでそのあとお茶タイムして、
駐車場は5台は停められるし、
大きな車も大丈夫です!
そんな話をしてくれたのですが、
どんなお客様に来て欲しいのか?っと
ヒアリングした途端、
会話は止まりました。
そして「ママと赤ちゃん」っと一言だけ言ってくれました。
・・・
これではビジネスにならない。この理由わかりますか?その理由はこれです。
- ママと赤ちゃんじゃ範囲が広すぎる
- お金を落とすママというお客様が貴女のベビーマッサージを選ぶ理由が不透明
- 他のベビーマッサージとの違いは何なのか?
- なぜベビーマッサージをやろうと思ったのか?
- ベビーマッサージを受けるとどんな未来が待っているのか?
これらのことを考えた上で、
レッスン場所のレイアウトだったり、
ブログでの見せ方を考えていくわけですよね。
車で来れるということは、
エリアも広く取れると思うのですが、
あまり長時間赤ちゃんを車に乗せて
移動するわけにもいかないので。。。っとなると
見えてくる限界のエリアもあるわけです。
ママと一括りではなく、
- 何歳のママなのか?
- 第一子なのか
- 第二子なのか?
一つ一つを深掘りしていき
ブランディングや商品設計をしていくんですね。
これはほんの一部に過ぎません。
これらを掛け合わせて自身の起業をしていくのです。
ママ起業が儲からないのはお客様が見えていないから。
私はママ起業が儲からない理由は
上記のように
お客様が見えていないママ起業家が多いからだと思います。
ママ同士で起業ごっこしていては
その先のステージは上がりません。
ビジネスです。仕事です。
たとえ、お小遣い稼ぎだからこれで良い!と言われても、
お金をいただいているという意識は
ちゃんと持ちましょうね^^
ママ友だからなあなあになって
良いなんてことはありません。
お金をいただいた以上の
パフォーマンスができているか?
ちゃんと考えてみてくださいね。
ママ友も、
もしかしたら
本当は興味ないのに
付き合わされているだけかも
しれないんですよ!
ママ友がお客様であってもお客様です。
ちゃんとお客様が見えるビジネス展開をしていきましょうね!
次のページでは、
儲からないママ起業家ではなく
儲かるママ起業家になるために必要なこと
をお話ししていきますね!