女性起業・ビジネス

主婦ママが起業することはネガティブなことではない。

子育ての時間を優先したくて、起業する女性も多いと思うんですけど、私はちょっと違いました。子育てがしんどくて起業したって感じでしょうか?

私は子供だけの生活になるのが、とても辛かったタイプの人です。だから生後半年の娘を連れて、Webスクールに通い出しました。自分の時間も取れるようになったことで、午前中はスクールに行き、午後は子育て広場に行き。。


有田絵梨になったり、○○ちゃんのママになったり、そんな時間を過ごすことで、自分のメンタルを保ちながら、子育てができたと思っています。


そんな娘も小学生になりました。保育園時代は娘にいろんな景色を見せたいと思っていました。

  • 東京で仕事の時には一緒に連れていき、仕事時には以前通っていた保育園に預け、仕事が終わったら東京の色々な場所に連れていきました。
  • 仕事がない日は保育園も休んで一緒に出かける

そして、仕事が忙しい時は、今仕事が忙しいということも伝えていたし、どんな仕事をしているかということも常日頃、教えていました。


なので、先日スレッズにも書いたんですけど、小学校の先生との面談があったそうなのですけど、

先生:「お母さんは何のお仕事しているの?」
娘:「モノの売り方を教えています。」

と答えたほど。

ママ今仕事が忙しいんだ!はネガティブな言葉ではない。

主婦ママ起業家の皆様のご相談を聞く日々ですけど、

仕事に追われる日々で、子供がママーってきても「今お仕事中だからちょっと待っててね」が罪悪感を感じる。と言われます。

私も以前、そのように思ったことあるんですけど、最近はちょっと考え方を変えました。


仕事ですから突発的なこともありますし、時には優先しなくてはいけないことってありますよね?その時は私は夫や娘にちゃんと事情を話して、時間も伝えて作業をするようにしています。


Web周りの仕事ですから、急にサイト崩れが起きたり、クライアント様のサイトがそうなったりということがどうしても出てくる。作業を優先しなきゃいけないことがある。個人でやっていればやるのは自分しかいない。

これは仕方ないことではないでしょうか?

それに、まだ先ですけど、いつか娘が仕事をするようになった時も考えると、仕事とは誰かのためにやることだったり、時には優先しなくちゃいけないことでもあるってことは教えていても良いと思うんですよね。


それが終われば、また娘や家族との時間も過ごしていますし、私は何かを我慢させているとは思っていません。



実はこの記事も今、出張先のホテルで書いています。

いつもは娘も一緒でしたが、小学生になり義務教育優先ということで、今回は私だけ。夫が在宅ワークで対応中です。

子供との時間を大切にしたくて起業して、出張に出るのか?って思われるかもですけど、敢えて出ています。娘が小学校にも慣れて、夫が在宅でも仕事ができる環境になっています。でも1年後はわかりません。

そういう家族の環境に合わせて、行動できる時に行動しています。



オンラインが9割の仕事をしています。ですがビジネスは人対人なので時には対面でお会いすることも大切。対面100%の仕事は私にはできません。望んでいません。だって基本的には娘を「行ってらっしゃい!」と送り出し「おかえり」と迎え入れたいから。


だからそれを基本にしながら、たまにこうやって出張に出ます。


このイレギュラーが家族の絆も強くするなと最近感じています。


我が家は夫が会社員(月の半分は出張だけど、それ以外は在宅勤務)・私は自営業(9割オンラインで、家族の状況見て出張入れる)・娘は小学1年生


この環境の中で、私たち家族がベストなことをみんなで取り組んでいます。

 

主婦ママ起業したことで世の中の母親像の苦しみから解放された

私は主婦ママ起業したことで世の中の理想の母親像の苦しみから解放されました。

娘を出産した直後は母親としてちゃんとしなくちゃ!が優先しすぎて、苦しかった。自分が見えなくなって毎日がしんどかった。それが母親なんだ!今はそういう時期だから仕方ない!

そんな周りの声にまた押しつぶされそうになりました。


保育園に預けたら、1歳で保育園なんて可哀想。。山のように言われました。

娘が1歳で起業して、最初から安定したわけではないから、自分の時間のために娘を保育園に預けている罪悪感が押し寄せてきました。


でも。。。
少しずつです。ちょっとずつ光が見えるようになってきて、仕事も安定してきて、子育ても楽になってきて、今は本当に私らしく生きられています。

こんな夫婦のもとで、娘は娘らしく育っていると思うし、毎日楽しいって毎日言ってます w


もちろん、これから先色々なことあると思うんですけど、だからこそ家族みんながこれが良い!って思う道を進めるように、私がこの道を進むことを夫や娘が応援してくれているように、私も応援していきたい。

主婦ママが起業することは家族にとってネガティブなことじゃない

女性起業コンサルタント有田絵梨

主婦ママの起業は、時にはご主人に反対されるケースあります。我が家も最初から賛成だったわけではありません。


それはそうですよね!ご主人たちは奥さんが大好きで1番の身内で心配だから、そんな簡単に「いいよ!」とは言えないですよね。


主婦ママの起業は年々増えていますけど、まだまだ一般的ではないですよね。だから反対されやすい。



私は今主婦ママ起業家さんにビジネスを教えています。コンサルにシフトして4年ほど経ってきたので、ビジネスが安定してきたクライアント様もどんどん増えてきました。

今の私は、「女性が結婚したり、出産したりと環境が変わるときに、起業するという選択肢をデフォルトにしたい。」

そんな気持ちでお仕事しています。

起業を推奨しているわけではありません。だってそんなに簡単なことではないから。開業届出して、即毎月稼げるようになる。そんな甘い世界ではないです。何年もかかる人だっています。


そうじゃなくて起業するという選択肢もある!ということをもっと知ってほしいんですね。


そういう世界になったら、主婦さんママさんの生き方・働き方。そして家族の在り方もどんどんポジティブになっていくと私は思っているからです。

有田さんだからうまくいくんだよ。
有田さんちだからだよ。

っと言われたらそれまでなんですけど、でも少なくとも私は今家族時間も自分時間も、そしてお仕事も順調で。私のクライアントさんたちも同じように皆さんが望む未来を手に入れ出して。。

私たちの共通点は

  • オンラインビジネスが9割ということ
  • 集客もサービスも全部Webでやっているということ

私が自分で取り組む中でこれだと思った「Web集客の仕組み化」と「Webサービスの仕組み化」を構築し、検証し、再構築する。

これをやって皆さん望む未来を実現しています。


これらに一生懸命取り組むクライアント様の過程を一番見てきているのは私じゃない。クライアント様たちのご家族です。ママがオンラインでお客様のために一生懸命取り組んで、ママ自身がどんどん道を切り開いていく。これはご家族に絶対ポジティブなものを与えると私は確信しています。



オンラインビジネスでママを笑顔にしたい。
そしてママの周りにいるご家族を笑顔にしていきたい。


これが私が今最も大切にしていることです。



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  • この記事を書いた人

有田 絵梨

Webセールススタイリスト®︎

1983年生まれ・熊本市在住
青山学院大学 経営学部卒
ブライダル・アパレル業界を経て結婚を機に退職。専業主婦時代にデジタルハリウッドSTUDIO渋谷にてWebデザインを学ぶ。
2017年6月フリーランスWebデザイナーとして活動を開始。2019年頃からコンサルティング業務をメインとし、2020年に法人化、これまで300名以上の女性経営者のWeb集客をサポート。

■夫・8歳の娘・愛犬との3人1匹家族
■趣味:ジャズダンス・ホットヨガ

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