「SNSを頑張っているのに、なかなか集客できない」「投稿しても反応が薄い」――そんな悩みを抱えていませんか?
実は、SNSだけで集客しようとすると、どうしても限界があります。なぜなら、SNSは「認知」はできても、「信頼構築」が難しいからです。
そこで必要なのが、メルマガです。
メルマガを使えば、SNSで出会ったお客様に対して、じっくりと信頼を積み上げ、「この人から買いたい」と思ってもらえる関係を作ることができます。
この記事では、メルマガの始め方を7ステップで解説します。配信スタンドの選び方から、読まれる文章の書き方、登録を増やす導線設計まで、女性起業家が集客できるメルマガ運用術を完全網羅します。
なぜ女性起業家にメルマガが必要なのか?
SNSだけでは集客が不安定な理由
SNSは、拡散力があり、多くの人に知ってもらえるのが魅力です。でも、SNSだけで集客しようとすると、以下のような問題が起きます:
- アルゴリズムに左右される:投稿が見られるかどうかは、プラットフォーム次第
- 発信し続けないと忘れられる:投稿が流れてしまい、継続的な接点が作りにくい
- 信頼を積み上げにくい:短い投稿では、あなたの考えや価値観を深く伝えられない
つまり、SNSは「認知」には向いていますが、「信頼構築」には向いていません。
関連記事:オンライン集客がうまくいかない理由|オフラインのやり方を持ち込むとズレる

メルマガで「信頼」を積み上げる
メルマガの最大のメリットは、読者と直接つながれることです。
- アルゴリズムに左右されない:メールボックスに直接届く
- じっくり読んでもらえる:長い文章で、あなたの考えを深く伝えられる
- 継続的な接点を作れる:定期的に配信することで、忘れられない
メルマガを通じて、あなたの考え方、価値観、ビジネスへの想いを伝えることで、読者は「この人から学びたい」と思うようになります。
お客様が「準備できた状態」で申し込む
メルマガで信頼を積み上げてからサービスを案内すると、お客様は「準備できた状態」で申し込んでくれます。
これは、お客様にとっても、あなたにとっても、とても大切なことです。
- お客様は、納得した状態で申し込むので、成果が出やすい
- あなたは、説明の手間が省け、成約率が上がる
「SNSで集客→いきなり販売」ではなく、「SNSで認知→メルマガで信頼構築→サービス案内」という流れを作ることで、売れ続けるビジネスができます。
関連記事:起業で売れ続けるには?SNSに振り回されない本質的な3つの仕組み
メルマガの始め方【7ステップ】
それでは、具体的なメルマガの始め方を7ステップで解説します。

STEP1:メルマガ配信スタンドを選ぶ
まずは、メルマガを配信するためのツール(配信スタンド)を選びます。
私が使っているのは、オートビズ(autobiz)です。
オートビズをおすすめする理由:
- ステップメール機能が充実:登録後に自動でメールを送れる
- 到達率が高い:メールがちゃんと届く
- サポートが手厚い:初心者でも安心して使える
- 料金がリーズナブル:月額1,980円〜
実際に私も長年使っていて、メルマガ集客の仕組みを作る上で欠かせないツールです。
オートビズについて詳しく知りたい方はこちら:
メルマガ配信スタンド「オートビズ」について
オートビズのお申し込みはこちら:
オートビズ申し込みページ(有田絵梨紹介)
STEP2:登録フォームを作る
配信スタンドを契約したら、次は登録フォームを作ります。
登録フォームとは、読者がメルマガに登録するための入力ページのことです。
登録フォームで入力してもらう項目:
- メールアドレス(必須)
- 名前(任意でOK)
最初は、入力項目は少なくしましょう。項目が多いと、登録のハードルが上がります。
STEP3:ステップメール(自動配信)を設定する
ステップメールとは、登録後に自動で配信されるメールのことです。
例えば:
- 1通目:自己紹介・メルマガの内容紹介
- 2通目:読者の悩みに共感・解決策の提示
- 3通目:あなたの実績・お客様の声
- 4通目:サービスの案内
ステップメールを設定しておけば、読者が登録した瞬間から、自動で信頼構築ができます。
最初は3〜5通程度で十分です。徐々に増やしていきましょう。
STEP4:読まれるメルマガの書き方を学ぶ
メルマガは、「読まれないと意味がない」ので、書き方が大切です。
読まれるメルマガの書き方のコツ:
- タイトルで興味を引く:開封率を上げるために最重要
- 最初の2〜3行で惹きつける:冒頭で「読む価値がある」と思わせる
- 1通1テーマ:あれもこれも詰め込まない
- 具体例・ストーリーを入れる:共感を生む
- 最後に行動を促す:「続きはブログで」「感想をお聞かせください」など
データで見るメルマガの効果:
2024年の調査によると、メルマガの平均開封率は20〜25%、クリック率は**2〜3%**と言われています。
つまり、100人に送れば、20〜25人が開封し、2〜3人がリンクをクリックするということです。
この数字を基準に、改善を重ねていきましょう。
STEP5:メルマガ登録への導線を作る(SNS/ブログ)
メルマガを作っても、登録してもらえなければ意味がありません。
メルマガ登録への導線を作る場所:
- SNSのプロフィール:リンクを貼る
- ブログ記事の最後:CTA(行動喚起)を入れる
- Instagram のストーリーズ:定期的に案内
- LINE登録後の流れ:LINEからメルマガへ誘導
「メルマガに登録すると、何が得られるのか?」を明確に伝えることが大切です。

STEP6:配信頻度とタイミングを決める
メルマガの配信頻度は、無理なく継続できる範囲で決めましょう。
おすすめの配信頻度:
- 週1回〜週2回程度
- 毎週◯曜日、など決めておくと読者も期待しやすい
配信タイミングのポイント:
- 平日の朝7〜9時:通勤時間に読まれやすい
- 平日の夜19〜21時:帰宅後のリラックスタイム
- 休日の午前中:ゆっくり読まれやすい
ただし、これはあくまで目安です。あなたの読者層に合わせて調整しましょう。
STEP7:開封率・クリック率を測定して改善する
メルマガは、配信して終わりではありません。数字を見て、改善を重ねることが大切です。
チェックすべき指標:
- 開封率:タイトルが魅力的だったか?
- クリック率:本文が読まれ、行動につながったか?
- 解除率:読者が離れていないか?
開封率が低い場合は、タイトルを見直す。クリック率が低い場合は、本文の内容や導線を見直す。
このように、データを見ながら改善していくことで、メルマガの質が上がります。

メルマガ配信スタンドの選び方
私が使っているオートビズをおすすめする理由
先ほども触れましたが、私はオートビズ(autobiz)を使っています。
オートビズの特徴:
- ステップメール機能:登録後に自動でメールを送れる
- 到達率が高い:メールがちゃんと届く
- シナリオ分岐機能:読者の行動に応じて配信内容を変えられる
- サポートが手厚い:初心者でも安心
- 料金:月額1,980円〜(初期費用11,000円)
他の配信スタンドと比べても、機能と価格のバランスが良く、長く使えるツールです。
オートビズについて詳しく知りたい方はこちら:
メルマガ配信スタンド「オートビズ」について
オートビズのお申し込みはこちら:
オートビズ申し込みページ(有田絵梨紹介)
他の配信スタンドとの比較
参考までに、他の配信スタンドも紹介します。
- MyASP(マイスピー):高機能だが、料金がやや高め(月額3,300円〜)
- 配配メール:大企業向け、料金が高い
- MailChimp(メールチンプ):海外製、日本語サポートが弱い
初心者の方には、オートビズが使いやすく、コスパも良いのでおすすめです。
メルマガでよくある失敗例5つ
①売り込みばかりで読者が離れる
メルマガで一番多い失敗は、売り込みばかりしてしまうことです。
読者は、役立つ情報を求めています。売り込みばかりだと、「広告メールだ」と思われて、解除されてしまいます。
理想の配信割合:
- 有益な情報:8割
- サービス案内:2割
まずは、信頼を積み上げることを優先しましょう。
②配信頻度が不規則
「思いついたときに配信する」では、読者は離れていきます。
定期的に配信することで、読者はあなたのメルマガを期待するようになります。
最初は週1回でもOKです。無理なく継続できる頻度を設定しましょう。
③タイトルが魅力的でない
メルマガは、タイトルで開封率が決まります。
- 「メルマガ第10号」→ 開封されない
- 「起業3年目の壁を乗り越える3つの方法」→ 開封される
タイトルには、読者が「読みたい!」と思う要素を入れましょう。
④登録導線が弱い
メルマガを作っても、登録してもらえなければ意味がありません。
SNS、ブログ、Instagram、LINEなど、あらゆる場所にメルマガ登録への導線を作りましょう。
関連記事:起業は何から始める?準備から開業までのロードマップ
⑤分析せずに配信し続ける
開封率、クリック率を見ずに配信し続けても、改善できません。
数字を見て、改善を重ねることで、メルマガの質が上がります。
よくある質問Q&A
Q1:配信頻度はどれくらいがいい?
A: 週1回〜週2回程度がおすすめです。無理なく継続できる範囲で設定しましょう。毎週◯曜日、と決めておくと、読者も期待しやすくなります。
Q2:最初は何人登録者がいればいい?
A: 最初は10人でも20人でもOKです。少ない人数でも、丁寧に配信することで、信頼関係が築けます。焦らず、地道に増やしていきましょう。
Q3:メルマガに何を書けばいい?
A: 読者の悩みを解決する情報、あなたの考え方、実体験、お客様の声など、読者が「役に立つ」「共感できる」と思う内容を書きましょう。売り込みは2割程度に抑えることが大切です。
Q4:無料と有料、どっちがいい?
A: 最初は無料でも十分です。ただし、配信数が増えてきたら、有料プラン(月額1,980円〜)に切り替えることをおすすめします。無料プランは、機能が限られていることが多いためです。
まとめ
メルマガの始め方を7ステップで解説しました。
- メルマガ配信スタンドを選ぶ(オートビズがおすすめ)
- 登録フォームを作る
- ステップメール(自動配信)を設定する
- 読まれるメルマガの書き方を学ぶ
- メルマガ登録への導線を作る(SNS/ブログ)
- 配信頻度とタイミングを決める
- 開封率・クリック率を測定して改善する
SNSだけで集客しようとすると、どうしても限界があります。でも、メルマガを使えば、じっくりと信頼を積み上げ、売れ続けるビジネスを作ることができます。
「メルマガって難しそう」と思うかもしれませんが、一つひとつステップを踏めば、誰でも始められます。
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