女性起業(主婦ママ起業)・ビジネス 有田絵梨のコンサル

ChatGPTなどのAIの普及でコンサルの仕事はなくなる?

有田えり
有田えり

こんにちは。ママ起業化のためのWebビジネスコンサルの有田えりです。

ChatGPTなどのAIが一気に普及し、私たちの仕事もより快適になってきましたよね。

私自身も資料作成や構成安出しにほぼ毎日活用しています。私のクライアント様はコンサル・講師業の方やWebデザイナーの方が多いんです。皆様、お客様のビジネスサポートをされていらっしゃるんですけど、「ChatGPTが出てきちゃったから、私たちのコンサルの仕事はなくなりますか?」て質問も多くいただくようになりました。
結論、ChatGPTが普及してもコンサルの仕事はなくならない!と私は思っています。むしろ増えるのでは?と思うくらいです。その理由を本記事で解説しますね。

ChatGPTなどのAIの普及でコンサルの仕事はなくなる?いや、なくならない!

ChatGPTは確かに便利ですよね。聞いたらすぐ答えてくれるし、それ以上の提案までしてくれる。そう提案してくれるんですよね。だからなんかコンサルをつけた気分になる。
SNSを見ていても、

  • ChatGPTは私のメンター!
  • ChatGPTは私の右腕です!

っという投稿を割とよく見かけます。

ですが、ちょっとだけ立ち止まって欲しいなと思うことがあるんです。

ChatGPTなどのAIが出してくる情報源はどこなの?

そもそもですが、ChatGPTの情報がどこから来ているか、ちゃんと考えたことありますか?ChatGPTの情報源は主にインターネット上のものからです。以下、参考記事より転記します。

ChatGPTの裏側】私たちの質問に答える情報源はどこから来ている?

  1. 書籍:さまざまなジャンルやトピックの書籍からのテキスト。
  2. ソーシャルメディア:TwitterやFacebookなどのソーシャルメディアプラットフォームからの投稿やコメント。
  3. Wikipedia:多言語の百科事典Wikipediaの記事。
  4. ニュース記事:多様なニュースソースからのニュース記事。
  5. スピーチと音声録音:音声データをテキストに変換したもの。
  6. 学術研究論文:科学的および学術的なジャーナルや出版物からのテキスト。
  7. ウェブサイト:ブログや企業のウェブサイトなど、インターネット上のさまざまなウェブサイトのコンテンツ。
  8. フォーラム:RedditやQuoraなどのオンラインフォーラムやメッセージボードでの議論。
  9. コードリポジトリ:GitHubなどのオンラインコードリポジトリからのテキストやコードスニペット。

インターネットに出ている様々な情報の中から対話形式で、皆さんに情報提供してくれるのです。時には提案してくれることで、つい、それが正解だと思ってしまうこともあるかもしれません。

検索と同じで、ChatGPTの情報が全て正しいとは限らない

Google検索、Yahoo!検索と同じで、出てきた情報が全て正しいとは限りませんよね。そこからちゃんと判断しないといけないわけですね。それができずコピペで仕事をしていたら。。しかもそれをコンサルや講師業の方がやっていたら。。ゾッとします。

ここをちゃんと理解せず、SNSでChatGPTを使ってビジネス飛躍!みたいな発信をすること、その発信をまた鵜呑みにすることは危険だということを改めて理解して欲しいです。

私たちのお客様の心の中まではChatGPTは教えてくれない

私はママ起業家のコンサルタントとしてWebマーケティングとセールスを教えています。ですが、これはビジネスをやる上での手段、そもそもビジネスは人のため、世のためにやるものです。各クライアントのお客様が今何に悩みを抱え、どんな未来を手にしたいのか?それをまず明確にしていくことが大切です。

だから、私はクライアント様にもLINEやメルマガ会員様にも、そしてこうやってブログを読んでくださっている皆様にも定期的に言っていますね。「お客様に触れてください」と。

答えはお客様の中にあります。ChatGPTの中にはない。

ずーっと言ってきています。ですがChatGPTなどのAIの普及により、また皆さんがパソコンやスマホの中に答えを取りに行こうとしている流れが出てきました。

お客様に触れ、お客様がインターネットにも出していない心の中にあるお悩みを伺えない限り、あなたのビジネスがスタートすることはないんです。流行りに振り回され、ChatGPT最高ー!なんて堂々と言っていることを、ちょっと危険だと感じて欲しい。

ビジネスの飛躍は、パソコンを閉じ、どんどんお客様に触れていくことからなのです。

あなたはChatGPTを使って何がしたいのか?

新しいツールが登場するたびにお話していることなのですが、あなたはChatGPTを使って何がしたいんでしょうか?自分のビジネス飛躍のために使っているなら、ChatGPTと対話することだけで、その未来が手にできると思いますか?

ツールは目的達成のための手段にすぎません。目的を見失うと、手段が目的・ゴールになり、やることがゴールになってしまう。結果、何も生まれないんですね。


私たちは、お客様のため、人のためにビジネスをしていて、その答えはお客様にしかないこと。忘れないようにしましょう。

ChatGPTなどのAIが普及してもコンサルは消えない最大の理由

ChatGPTは私たちコンサルのライバルでもなんでもありません。AIはインターネット上にある情報から提案してくる。私はコンサルタントとして、人との関わりの中で提案しています。

特に私はWebセールスもサポートしていますが、セールス歴は10年以上です。販売してきたものも有形から無形まで様々です。お客様がどんな時にものを買うのか?どんな時に感情が動くのか?そういうことをお客様との経験の中で学んできた。これだけは絶対に負けない自信があるし、だからこそもう土俵が違うわけですね。

人は感情でものを買う。お客様の感情を動かすためには?

人がものを買うときは、感情が動いたときなのです。これまで何か購入したときのことを思い出してください。無感情で何かを買ったことはないはず。高額でも100円ショップのものでも絶対に感情が動いています。

だから、売り手としてはお客様の感情を動かす必要があるんですね。そしてそのためには、売り手であるあなたも感情を動かす必要がある。売り手が無感情で、お客様の感情が動くこともない。

さらに、私たちはオンラインビジネスです。売り手と買い手の間には、パソコンはスマホなどのデバイスがありますね。今もそうです。皆さんがこのブログ記事を読んでくださっていますが、そんな皆さんと私の間にはデバイスがありますね。

そのデバイスを通じて、それを超えて、感情を動かすためには、大きな感情で発信をしていく必要があります。私はそれを教えています。そして、それはAIにはできないことだと自負しています。

AIが人の感情までサポートできるようにならない限りコンサルの仕事はなくならない

AIが普及してコンサルの仕事がなくなることは私はないと思います。AIが人の感情までサポートできるようになったら話は別ですが・・私はコンサルタントとして、皆さんの感情を動かすトレーニングの場を用意しています。

その一つを紹介させてください。

Webセールススタイリスト®講座。3日間使って感情を動かし続けるマーケティング&セールスの講座です。オンラインビジネスにおけるマーケティング&セールスの講座ですが、ただ話を聞く、受け身の講座ではなく、ディスカッションの中で、どんどん感情を動かしていく講座です。感情が動くから、その感情を届けたくなる。それを受け取った人が、あなたに興味を持つ。

人と人の繋がり、興味の先にサービスの提供がある。

そう私は考えています。

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