「売れない」を「売れる」に変えるWebスタイリストの有田絵梨です。私は主婦ママ起業家さんのビジネスサポートをしています。商品設計等が終えたら、いよいよWeb集客導線の構築&発信というステージなのですが、そこでみなさんが躓くのが。。。

「デザインがわからなくて、投稿が止まってしまう」
「せっかく投稿したのに、デザインがイマイチで、読んでもらえてない気がする…」

というようなお悩みですね。主婦ママ起業家の皆様は、毎日、子育てや家事の合間に、限られた時間でビジネスを進めています。本当に限られた時間で。そんな中で、「もっとたくさんの人に届けたい!」と、インスタの投稿をしたり、ブログ記事を書いたり…本当に頑張っていますよね。
でも、「デザイン」という壁にぶつかって、手が止まってしまうことはありませんか?
- 「色選びのセンスがないから、いつも同じようなデザインになっちゃう…」
- 「おしゃれなフォントを見つけても、どれを使ったらいいか分からなくて結局シンプルに…」
- 「無料の素材サイトを見ても、どれもバラバラで統一感が出ない…」
デザイナーさんに依頼するほどでもないし、デザインスクールに通う時間もない。
でも、このままでは、せっかくの良い商品やサービスが、デザインのせいで見過ごされてしまうかもしれない…。
そう感じているなら、安心してください。
その「センスがない」は、ただの思い込みです。
なぜなら、デザインは生まれ持った才能ではなく、誰でもマネできる「ルール」を知っているかどうかだからです。そして、この記事でお伝えする「たった3つのルール」は、まさにそんなデザイナーではない主婦ママ起業家さんのための魔法。
一度ルールを決めてしまえば、あとはそのルール通りに作るだけ。デザインのことで悩んでそこから先に進めないという状態から解放されていきます。本記事ではその考え方をお伝えしていきますね。
ルール1:色は「3色」に絞る!プロが実践する色選びの魔法
デザインの世界は、色の洪水です。カラフルな方が魅力的だと思って、ついたくさんの色を使いたくなりますよね。でも、ちょっと待ってください。
色が多すぎると、ごちゃごちゃして見えたり、伝えたいことがぼやけてしまったりします。
そこで、まず挑戦してほしいのが、「色の数は3つまで」というルール。3つが難しかったら多くても5つまでにしてみましょう。
では、その3色はどうやって選べばいいのでしょうか?
メインカラー、サブカラー、アクセントカラーを決める。
この3つの役割を決めるだけで、あなたのデザインは一気にプロっぽくなります。
- メインカラー(基調色): あなたのブランドの「顔」となる色。サイトの背景や大きな見出しなど、一番広く使う色です。
- サブカラー(補助色): メインカラーを支える色。ボタンや補足説明の文字などに使います。
- アクセントカラー(強調色): 最も目立たせたい部分に使う色。購入ボタンやキャンペーン情報など、ユーザーの目を引きたい場所に効果的です。
この3つのバランスは、一般的に「70:25:5」と言われています。
メインカラーを70%、サブカラーを25%、アクセントカラーを5%くらいの割合で使うと、バランスがとれた美しい配色になります。
パソコンの「デフォルトカラー」はあまりお勧めしていません。
あなたはこんな色をサイトやインスタで使っていませんか?

これらは、パソコンやスマホのデフォルトで入っている「原色」のカラーコードです。
なぜこれらを使ってはいけないかというと、2つの理由があります。
- 「Word感」が出てしまうから:なんだか事務的な印象や、学校の配布資料のような印象を与えてしまいます。
- ユーザーが見づらいから:原色は、色が強すぎて目が疲れてしまいます。特に背景に使うと、その上に乗せた文字が読みにくくなることも。
では、どうすればいいか?
答えは簡単です。少しだけ「くすんだ」色に変えてみてください。
例えば、真っ赤なら少しピンクがかったり、茶色がかったり。真っ青なら、水色っぽくしたり、グレーが混じったような色にしたり。

こうするだけで、一気に柔らかく、そして洗練された印象になります。
色の選び方ヒント:
- Canvaなどのデザインツールを使うと、おしゃれなカラーパレットがたくさん用意されています。気に入ったものを見つけて、そこに表示されているカラーコード(#F5EFE6のような英数字)をメモしておきましょう。
- Pinterestで「カラーパレット」「おしゃれ 配色」と検索すると、たくさんの事例が見つかります。あなたのビジネスの雰囲気に合う色を探してみてください。
ルール2:フォントは「役割」ごとに使い分け!3つのフォントで魅せる文章
フォントもデザインを左右する大切な要素です。
しかし、フォントの種類は星の数ほどあり、全部を使いたくなる気持ちもわかります。でも、色と同じで、使いすぎるとデザインに統一感がなくなってしまいます。
フォントも役割ごとに3つに絞ってしまいましょう。
役割別フォント選びのルール
- 「見出し」用フォント: 読者の目を引き、記事の内容をざっくりと理解してもらうためのフォントです。 おすすめは「明朝体」です。 明朝体は、縦線が太く、横線が細いメリハリのあるフォントで、エレガントで知的な印象を与えます。
- 「本文」用フォント: 実際に文章を読んでもらうためのフォントです。 おすすめは「ゴシック体」です。 ゴシック体は、線の太さが均一で、シンプルで読みやすいのが特徴です。長文でも目が疲れにくく、誰にでも優しいフォントと言えるでしょう。
- 「キャッチコピー・タイトル」用フォント: 記事の顔となる部分なので、少し遊び心のあるフォントを選んでみましょう。 デザイン性の高いフォントや、手書き風のフォントなどがおすすめです。ただし、読みにくくならないよう、シンプルでインパクトのあるものを選ぶのがポイントです。
一度決めたら、そのルールは絶対に守ること!
「見出しは明朝体」「本文はゴシック体」と決めたら、他の記事でも、インスタの投稿でも、そのルール通りに作っていくことで、あなたのブランドに一貫性が生まれます。
読者は「あ、この人のデザインだ!」と無意識のうちに認識するようになり、あなたのファンになっていくのです。
ルール3:素材は「統一感」が命!世界観を壊さない画像の選び方
デザインの印象を大きく左右するのが、写真やイラストといった「素材」です。
せっかく色とフォントのルールを決めても、素材がバラバラだと、台無しになってしまいます。
「世界観」を統一させる
あなたのビジネスが「ナチュラル」「シンプル」「エレガント」「ポップ」など、どんな世界観を届けたいのか、最初に考えてみましょう。
そして、その世界観に合った素材だけを使うように意識します。
例えば、「ナチュラル」な世界観を目指しているのに、ポップでカラフルなイラストを使ってしまうと、チグハグな印象になってしまいますよね。
プロが実践する「素材」探しの裏技
Canvaなどのデザインツールには、商用利用OKの豊富な素材が揃っています。しかし、そこには世界中のデザイナーが作った、ありとあらゆる素材が混在しています。
「あれもこれも素敵!」と、いろんな素材を使ってしまうと、統一感がなくなってしまうのです。
そこでおすすめなのが、この方法です。
素材を探すとき、提供者(デザイナー)を統一する
Canvaの場合、気に入ったイラストや画像を見つけたら、「提供者」をクリックしてみてください。
そうすると、そのデザイナーさんが提供している他の素材を一覧で見ることができます。
デザイナーさんによって作風は異なるので、その人だけの「世界観」が保たれているはずです。
そこから素材を選ぶだけで、自然と統一感のあるデザインが完成します。
超初心者のうちは、「この人!」と決めたデザイナーさんの素材だけを使うのが、世界観を壊さない一番の近道です。
あなたの「世界観」を築く魔法
いかがでしたか?
色、フォント、素材。このたった3つのルールを最初に決めておくだけで、あなたのサイトやインスタは一気にプロ並みのクオリティに変わります。
そして、このルールは、一度決めてしまえば、あとはそれに従って作業するだけ。いちいち「どんな色がいいかな?」「どのフォントにしようかな?」と悩む必要がなくなります。
「デザインが苦手…」「センスがない…」
そう思って、これまで“苦痛”だったデザイン作業が、楽しい!と感じていただけたら嬉しいです。
デザインは、あなたのビジネスを伝えるための最高のツールです。
さあ、まずはこの3つのルールを決めて、あなたの「好き」を表現するデザインを、心から楽しんでみませんか?