商品を作ってもなかなか売れない。。そんなお悩みがある方のご相談をとても多くいただきます。その時に必ず私が確認することがあります。
それは、その商品は誰と一緒に作りましたか?ということです。
商品はお客様と一緒に作るもの
まさか、商品を自分の脳内だけで作ろうとしていませんか?それって本当にお客様が求めているもの!という根拠はありますか?もちろん全くのゼロイチの場合、ヒアリングする相手を探すのも一苦労かと思います。ですからクライアント様にそのような方がいた場合は最初はアテで作り出すこともあります。でもそのままずーっと突き進むことはありません。必ずお客様と一緒に構築するステップを踏んでいただいています。
それはなぜか?
あなたの中にも、コンサルの中にも答えはない。
お客様の中に答えがあるからです。
とはいえ、主婦ママ起業家がなかなかテストマーケをする場所がないというのも現実ですよね。そういう背景からも私はプレシャインサロンを立ち上げました。
仲間に意見を聞いたり、時にはモニターになっていただき、リアルな商品を作るスピードアップの場にもなっていますね。
うちのサロンだけではなく、クライアント様にも積極的にお客様になりそうな方と繋がる場に行きヒアリングすることをお願いしています。ここでいうお客様になりそうな方というのは申し込みに繋がる!という意識を強く持つのではなく、ターゲットに近い方ですね。その方のお悩みをその方の声で聞く。そしてその悩みを本当に自分が検討しているサービスが解決できるのか?ってことを確認して欲しいのです。
弊社クライアントの約3割の方がターゲットやサービスが変わります
このステップを踏んだ時、約3割の方がターゲットが変わったり、商品が変わることがあります。変わることは決して悪いことではないんですよ。むしろ現状に気づけ、変えることで、お客様にとって良い商品を生み出すことができます。
・資格を取ったから勿体無い。
・前の起業塾で一生懸命作ったサービスだから手放したくない。
そのお気持ちもわからなくはないですけど、あなたは何のために起業の世界にいるのでしょうか?
ビジネスはお客様のため、そしてそのお客様のために安定して起業の世界で働けるようになった時に、あなたの望む未来が手に入るのではないでしょうか?
その目的のために、必要なものだけ残す。不要なものは手放す勇気も持ってくださいね。
もう一つは時代の流れ。一人経営だからこそ取り残されないように
私が起業したのは9年前、当時はアメブロが盛んで、サービスもベビーマッサージやハンドメイド系のものがブームでした。Canvaという素晴らしいツールもここまでメジャーでは無かったですし、アメブロを一生懸命カスタマイズして、囲み枠とか一生懸命作ったりですね。
そこからたくさんのツールが誕生したり、サービスもどんどん生まれてきましたよね。
新しいものが出た時に、飛びつきなさい!と言っているわけではないのです。
新しいものを取り入れるときこそ、目的は明確に
時代の流れにアンテナをたて、取り残されないようにして欲しいのですが、飛びつくのではなく、取り入れたいと思ったときこそ、その理由を明確にしてください。
私たちはChatGPTを使いこなすことがゴールではないですよね?
お客様を自身のサービスで幸せにすることがゴールなのです。そこに必要なものなのか?取り入れてどう活用すべきなのか?そこまで判断できるようになって欲しいと思っています。
そうしないといつからかツールを使うことが手段なのにゴールになってしまいます。
特に、新しいものが出たときはそれらの講座がどんどん出てきますよね。身につけないと取り残されるのではないか?と思いがちですが、身につけないとではなく、お客様を幸せにするために必要かどうか?ってことを自分にまず問いかけてくださいね。
stand FMでもお話ししています
今回の記事の内容はstand FMでもゆるりとお話ししています。
家事や作業の合間にぜひお聴きくださいね。