有田絵梨のストーリー・実績

40代で『プラダを着た悪魔』を見返して思ったこと

2026年4月18日

プラダを着た悪魔

私は、音楽を聴きながらWebメディア制作をしています。
いつものように、Amazonミュージックを流していたら、ふとかっこいい曲が流れてきました。

気になって検索してみたら、「プラダを着た悪魔2」に関する曲だと知りました。


それだけで映画も観に行きたくなって、その前にまずは「1」をもう一度観たくなったんです。

そういえばDVDを持っていたはず、と思い出して引っ張り出し、改めて観ました。

プラダを着た悪魔

この映画を最初に観たのは20代の頃。
大学時代の親友と、銀座の映画館に行ったことを今でもよく覚えています。

あの頃は、とにかくテンションが上がって。
観終わったあと、そのままめちゃくちゃ服を買い込んだ記憶があります。

華やかな世界。
仕事に全力で飛び込んでいくスピード感。
背伸びしながらも、もっと上へ行きたいと思う気持ち。

当時の私は、あの世界に強く惹かれていたんだと思います。

でも40代の今、改めて観てみると、
ただ憧れるというよりも、
がむしゃらだった20代の自分を思い出して、少し懐かしい気持ちになりました。

私も会社員時代、
「このままいけば、見たことのない景色に行ける」
そう思ったチャンスが2回あります。

誰もが羨ましがるような場所。
そこに行けるかもしれない。
そう思って走った時期がありました。

でも実際にそのステージに立ったあと、
自分が自分でないような感覚になってしまったことがありました。

頑張って辿り着いたはずなのに、
その場所にいる自分を好きでいられなかった。

その結果、私は転職や退職を選びました。

後悔はありません。
でも今振り返ると、自分を見失ったまま立ち続ける場所は、
もう自分の居場所ではないのだと思います。

結婚して、子どもができて、
自分以上に大切なものができた今は、なおさらそう感じます。

欲しいと思うことは悪くない。
上を目指したいと思うことも悪くない。
若い頃にしかできない挑戦も、確かにあると思います。

でも、手に入れた先が、
自分が本当にいたい場所とは限らないこともある。

そしてそれを知るのも、人生なんだと思います。

10代、20代の頃は、
自分ひとりの気持ちで飛び込めたことがたくさんありました。

でも40代の今は、
何かを選ぶとき、立ち止まるとき、
自分だけのことでは決められない世界にいます。

大切な家族のことも考えながら、
それでも自分の気持ちも置き去りにしないで、
そのバランスの中で選んでいく。

今の私は、そういう場所にいるんだなと思いました。

同じ映画を観ても、
年齢を重ねると、こんなにも見え方が変わるんですね。

20代で観た「プラダを着た悪魔」は、
ただただ気分が上がる映画でした。

40代の今観ると、
懐かしさもあって、少し切なさもあって、
でもそれ以上に、自分の人生をちゃんと振り返らせてくれる映画でした。

「プラダを着た悪魔2」も、ますます楽しみです。

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  • この記事を書いた人

有田 絵梨

1983年、熊本県生まれ。青山学院大学 経営学部卒。

ブライダル・アパレル業界を経て、2017年より女性起 業家のWeb集客をサポート。これまで400名以上の実績。「Webスタイリスト®」として、理想のお客様と つながるWebメディアづくりを支援。

初著書『おうちコンサルタントの始め方』出版。

■家族:夫・10歳の娘・愛犬との3人1匹家族
■趣味 :ジャズダンス・ホットヨガ

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