人が離れる時って、
つい「私が何かしたのかな」と思ってしまうことがあります。
でも私は、昔からずっと思っていたんです。
人が離れるのって、誰かが悪いからとは限らないんじゃないかって。
これ、小学生くらいの時から感じていたことなんですよね。
子どもの頃は、そんな自分のことを
「私は冷たい人間なんじゃないか」
と思っていました。
だって、あんなに仲が良かったのに、学年が上がったり、小学校から中学校に上がったりすると、急に遊ばなくなることってあるじゃないですか。
何かあったわけではない。
喧嘩したわけでもない。
嫌いになったわけでもない。
でも、なんとなく離れていく。
そういうことって、昔からありますよね。
大人になっても、同じことは起こる
大人になってからも、私は何度も同じことを感じてきました。
会社員の頃は接客業だったので、ずっと来てくださっていた顧客様が、ある時から急に来なくなることもありました。
逆に、自分自身も、ずっと通っていた場所に急に行かなくなることがありました。
すごく嫌なことがあったわけではない。
怒っているわけでもない。
でも、なんとなく足が向かなくなる。
人が離れることもあるし、
自分が離れることもある。
ただ、後者は自分でわかるけれど、前者はやっぱり少し気になりますよね。
「私が何かしたのかな」
「何か悪かったのかな」
そう考えてしまうこともあると思います。
私自身、この世界に入ってからも、何度もそういう場面に出会ってきました。
でも今は、もうそういうものなんだと思っています。
そのあと、自分の中で何かが変わっている
今までを振り返ると、人との距離が変わったあとって、自分の中で何かが変わっている感覚があるんです。
その人を振り払って前に進む、という感じではありません。
そうではなくて、
自分の考え方が変わる。
見ている方向が変わる。
大事にしたいものが変わる。
その変化の中で、自然と合う人も変わっていく。
そしてそれは、こちら側だけではなく、きっと相手も同じなのだと思います。
だから、人が離れることを、すぐに「誰かが悪い」とか「関係の失敗」と決めつけなくてもいいのかもしれません。
人間関係は、ずっと同じ形のままではない
心理学には「コンボイモデル」という考え方があります。
これは、人のまわりにはその時々で「人間関係の輪」があって、その輪は年齢や環境、立場、価値観の変化とともに少しずつ入れ替わっていく、というものです。近い人、少し距離のある人、その時期だけ近くなる人など、関係には層があり、その構成は人生の流れの中で変わりうると考えられています。
ずっと近い人もいれば、ある時期だけ近い人もいる。
そう考えると、人が離れることも、ただ悲しいこととか、誰かが悪いこととしてだけ見なくていいのかもしれません。
人間関係は固定されたものではなく、その時の自分や相手の状況によって変わっていくことがある。
それは、異常なことでも、失敗でもなく、人生の流れの中で自然に起こることでもあるようです。
自分が変わると、合う人も変わっていく
私はこれまでの経験の中で、
人が離れたあとには、自分の中で何かが変わっていることが多いと感じてきました。
考え方が変わる。
方向性が変わる。
見える景色が変わる。
すると、今まで自然だった関係が少し違って感じられたり、逆に今の自分にしっくりくる人と近くなったりすることがある。
これは、無理に誰かを切るとか、振り払うとか、そういうことではないんです。
ただ、自分のフェーズが変わると、心地よい関係性も変わっていく。
私はそんなふうに感じています。
だから、人が離れることを「悪いこと」と決めつけなくてもいい。
それは、自分の変化や相手の変化の中で起きている、自然なことかもしれないからです。
ここで気をつけたいのは「誰かのせい」にしたくなること
ただ、ここで一つ気をつけたいこともあります。
人間関係が変わる時、依存が強い状態だと、それを誰かのせいにしたくなることがあると思うんです。
「あの人が冷たかった」
「あの人が悪い」
「私はこんなにやってきたのに」
そうやって、相手を責める方向に気持ちが向いてしまうこともある。
でも、必ずしもそういうことではないんですよね。
誰が悪いわけでもない。
ただ、関係の形が変わっただけかもしれない。
ただ、お互いの方向が少し変わっただけかもしれない。
ここを冷静に見られるかどうかは、とても大きいと思います。
起業を続けると、こういう相談が増えてくる
この話を書こうと思ったのは、最近、顧客様から人間関係の相談が急に増えたからです。
以前stand.fmでも少し話したのですが、私の顧客様たちも、この世界で3年以上になる方が増えてきました。
今までは、新規のお客様を集めることに集中していた方が多かったと思います。
でも、事業が続いてくると、悩みも少し変わってくるんですよね。
顧客が離れるという経験。
起業仲間との関わり方。
今まで近かった人との距離感。
逆に、新しく近づいてくる人との関係。
起業初期は「集客」の悩みが大きいけれど、続けていくと「関係性の変化」の悩みが増えてくる。
私は今、まさにそこに入っている方が増えているのを感じています。
だから最近は、顧客様にも
自分のビジネスの導線だけではなく、
自分のお客様との関わり方や、人間関係のことも、いつでも相談してくださいね
とお伝えしています。
こういう悩みは、表ではなかなか言いにくいこともあるし、
「こんなこと相談していいのかな」と迷うこともあると思うんです。
でも実は、私自身も、5年以上前に顧客様との関係でしんどくなったことがありました。
その時、たまたまとある女性経営者の公式LINEが飛んできたんです。
きっと自動配信だろうし、
私のメッセージなんて目に留まらないだろうなと思いながら、
当時のモヤモヤを何気なくLINEで送らせてもらいました。
そしたら、5分もしないうちにすぐお返事をくださったんです。
あの時は、本当に心が救われました。
そして同時に、私もそんな人になりたいなと思ったんですよね。
だから今は、私のサービスを受けられていない方でも、
個別相談やLINEで気軽にご相談いただけたらと思っています。
大きな問題じゃなくてもいい。
うまく言葉になっていなくてもいい。
モヤモヤした時に、ひとりで抱え込まなくていい。
そういう関わり方も、私は大切にしていきたいと思っています。
離れることは、悪いこととは限らない
人が離れると、寂しいし、気になります。
何も感じないわけではありません。
でも、それをすぐに失敗だと思わなくていい。
自分を責めすぎなくてもいい。
人間関係は、人生の節目や、自分自身の変化とともに変わることがある。
そしてその変化は、必ずしも悪いことではない。
私自身の感覚としても、
人が離れたあとには、自分の中で何かが変わっていることが多いんです。
考え方が変わる。
方向性が変わる。
見える景色が変わる。
だから私は今、
人が離れることを、ただ悲しいだけの出来事としては見ていません。
もしかしたらそれは、
次のフェーズに向かうための自然な変化なのかもしれない。
そしてもし今、
お客様との関係や、人との距離感でモヤモヤしている方がいたら、
ひとりで抱え込まずにご相談ください。
私のサービスを受けてくださっている方はもちろん、
まだ受けられていない方でも、個別相談やLINEでお気軽にご連絡いただけたらと思っています。
うまく言葉になっていなくても大丈夫です。
そういう時に、少し気持ちが軽くなる関わりができたら嬉しいです。
