主婦ママ起業家のビジネスサロン「プレシャインサロン」主宰の有田絵梨です。
2025年、私の中にひとつの感覚が残り続けていました。
成果は出ている。
クライアントさんもどんどん変わっていく。
コンサルの時間の熱量も変わらない。むしろ今も大好き。
なのに、なぜか満たされない。
私が一人に戻った瞬間だけ、ふっと静かに残る違和感がある。
今日は、その「ズレ」の話を書き残しておこうと思います。
最近、私の中に出てくる言葉があります。
それが「対話力」です。
ここで言う対話力は、話が上手いとか、気の利いた返しができるとか、そういう「テクニック」のことではありません。
価値観を押しつけないための力。
そして、互いの価値観を尊重するための力。
結果、導く力となる。
型を渡すだけでは、届かない瞬間がある
私はこれまで、再現性のあるやり方を磨いてきました。
私がやって、クライアントもやって、結果が出る。
その型をコンテンツ化して「みんなもやってね」と渡す。
このスタイルで、たくさんの方の背中を押してきたと思っています。
でも最近、少しずつ感覚が変わってきました。
「このやり方が正しい」
「こうするのが近道」
もちろん、それも大事です。
ただ、それだけだと息苦しくなる瞬間がある。
なぜなら、人はみんな、価値観が違うから。
家族の状況も違う。体力も違う。
大切にしたい順番も違う。
同じ「結果」を目指していても、そこへ向かう道は一つじゃありません。
実際、PBSというわたしのコンサルティングサービスは
1年前から、この感覚の中でコンサルをしているので、
一方的な押し付けではなく、お一人お一人の背景から汲み取り
そして、今の状況に寄り添いながらサポートをさせていただくようにしています。
最低でも6ヶ月のコンサルサービスですが、
主婦ママの私たちはたった6ヶ月の中でも状況はどんどん変わっていくものです。
そこをスルーしたコンサルティングはできない。
でも、わたしはビジネスコンサルで、契約期間も限られているので
その中で導くことにも集中していました。
2025年、噛み合っていたものが噛み合わなくなった
コンサルを始めて数年は、自分の価値観を押し付けるスタイルだったなと今は感じています。
わたしはこれで成功している。
クライアントもこれで結果を出している。
それが知りたい人はどーぞ!。。みたいな感じですね。
今は、違います。
お一人お一人の価値観の尊重の中で、求める未来を一緒に作り上げたい。
私がこの考えに変わったのは、理由があります。
今までは、私が磨いてきた「型」と、私がやりたいことが、きれいに噛み合っていたんです。
だから、迷いなく走れたし、結果も出せた。
でも2025年に入って、その噛み合いが少しずつ崩れていきました。
やり方としては正しい。
成果も出る。
だけど、どこかで私の心がついてこない。
これまでと同じ型を届けているのに、以前みたいに胸が熱くならない。
そのズレが、私を苦しくさせていたんだと思います。
クライアントの結果が出るたびに、私自身が置いていかれる感覚
「クライアントの結果が出るたびに、私自身が置いていかれる感覚がありました。」
少し不思議な話かもしれません。
クライアントさんは変わらずどんどん結果を出していて、
皆さんが望む未来を、ちゃんと手に入れている。
決してコンサルが嫌になったわけでもない。
コンサルの時間の熱量も、変わらない。
むしろ、そこにいる時間は今も大好きです。
ただ、私が一人に戻った瞬間。
ふっと静かになった時に、満たされない感覚が残る。
「次も頑張ろう」と自然に湧いていたはずのやる気が、
以前ほどは出てこない。
違和感というほど大きくはないのに、確かに「ズレ」がある。
私はたぶん、そのズレをごまかさずに見たかったんだと思います。
結果だけじゃ埋まらない「何か」を、私はちゃんと拾いたくなりました。
価値観を揃える場所ではなく、価値観を尊重する場所をつくる。
まず、先に伝えたいのは、PBSのコンサルを適当にするつもりはないです。むしろ逆で、クリアになった今、全員の価値観を尊重して、今まで以上にお一人お一人のストーリーに寄り添ったコンサルをしていきたいし、できると確信しています。
だから、新規の受け入れを4月末で停止します。この考えの中で、どんどんお客様を迎え入れることはコンサルとしての良いパフォーマンスが提供できないと感じたからです。
そして、私は、プレシャインサロンでいちばん大事にしたいことを、はっきり言葉にしておきます。
価値観を揃える場所ではなく、価値観を尊重する場所をつくる。
ここには居場所がある。
だけど同時に、他の人の居場所も守れる。
そうやって、自分にも他人にもやさしくなれる場所。
それが、プレシャインサロンでありたい。
その土台になるのが「対話力」だと思っています。
対話力は「わかり合う」ためじゃなくていい
対話力は、相手を言い負かすためのものではありません。
正しさで勝つためのものでもない。
わかり合うためのものじゃなくていい。
「違ってもいい」と認めるためにある。
結論を急がずに、相手の背景を想像して、余白を残す。
その余白があるから、人は「自分のまま」前に進めます。
そして不思議なんだけど、尊重がある場所ほど、成長は早い。
安心できるから、挑戦できる。
受け止めてもらえるから、行動できる。
私は、そんな環境を広げていくことに挑戦したいです。
あなたの価値観を教えてほしい。もしくは一緒に見つけさせて欲しい。
私は今、自分自身のビジネスにおける価値観が明確になっています。
明確になった途端、視界が開け、ちょっと苦しかった毎日に光が刺してきました。価値観が見えてない日常がこんなに苦しいものだとは知らなかったし、むしろ今までは見えてたんだなって。
それが2025年、起業して8年経って、無意識に周りの価値観で自分のビジネスを見ちゃっていたんだなって思います。
だから、ここまで読んでいただいて、共感してくださる方々は起業初期の方だけでなく、私と同じように起業して数年経っている方かもしれませんね。
プレシャインサロンも起業して数年経っている方が多いんです。
ここにきたら、誰かが助けてくれるという依存ではなく、自分の価値観に立ちかえられるから。それに気づかせてくれるのはサロンの仲間だから、サロンメンバーの価値観を尊重できる。
今、徐々にそんな循環になってきているなと感じます。何より私が、そうなっている。
もうすぐ起業10年目を迎えますが、今までの取り組みとはまた違う方向性で走り出したので、初期の頃のような気持ちです。
何の未来も見えないけど、なんの根拠もないけど、ただワクワクしている。
それで良かったんだよね。だけど、なんかここに結果を出さないと!利益を求めないと!
ってなってしまってたんだと思います。
自分の価値観で、自分のやりたいことで、トライできるのがこの起業の世界の一番良いところなのにね。
皆さんの価値観、教えてください。または一緒に見つけさせてください^^
