最近の起業家を見ていると、横のつながりを大切にしている方が多いです。
コミュニティに入って、仲間をつくって、一緒に励まし合いながら進んでいく。それ自体は悪いことではありません。
でも、それでビジネスが伸びているかというと、そうではない場合が多い。
一人でいる不安を、何で埋めていますか?
SNS依存と、起業仲間への依存は、根本が同じだと思っています。
一人だと不安。だから誰かとつながっていたい。反応がほしい。認めてもらいたい。
SNSでいいねを集めることで不安を和らげている人もいれば、起業仲間と過ごすことで同じものを満たしている人もいます。
どちらも、承認欲求の話です。
ビジネスのためにやっているつもりが、 一人の不安を埋めるためにやっている。
ビジネスは、自分の承認欲求を満たす場所ではありません。
お客様のために考え、取り組むことが最優先です。
横のつながりで楽しく過ごしている時間に、お客様のことをどれだけ考えていますか。そこに時間とエネルギーを使えていますか。
私のサロンが「仲良しこよし」ではない理由
私もサロンを運営しています。
グループで活動している以上、仲間意識が生まれることはあります。でもサロンの目的は、個人を強くすることです。
誰かと仲良くなるためではなく、自分のビジネスを自分の力で動かせるようになるために入る場所。その前提がずれると、サロンもただの居場所になってしまいます。
居場所が欲しいなら、ビジネスとは別に作ってください。ビジネスの場所でそれを満たそうとすると、お客様との関係まで歪んでいきます。
紹介がないことが、私の強みです

私のコンサルには、紹介がほとんどありません。
これを弱みだと思ったことは一度もありません。強みだと思っています。
私のお客様は全員、自分でWebを検索して、 私を見つけた人たちです。
「主婦起業 何から始める」「SNS集客 疲れた」そういう言葉で検索して、私の記事にたどり着いて、メルマガを読んで、セミナーに参加して、それから個別相談に来る。
その流れの中で、自分で考えて、自分で決断して来てくれた人が私のお客様です。
誰かに勧められたから来た、ではない。自分の意思で動いてきた人。
だから最初から、主体性が違います。
いきなり来た人には、一度戻ってもらいます
個別相談にいきなり申し込んでくれた方には、正直に伝えています。
「まず私の発信を読み込んでから、もう一度来てください」と。
冷たいと思われるかもしれません。でもこれは、お互いのためです。
私のことを何も知らない状態で来ても、会話がかみ合いません。私の考え方に共感した上で来てくれた人の方が、サービスの効果が出やすい。それが9年間で見てきた事実です。
メルマガを読む。セミナーに参加する。記事を通じて考える。その時間が、信頼の土台になります。
売り手と買い手の関係を、ゼロにしてはいけない
Webスタイリング講座では、売り手買い手という関係から人対人の関係へと深めていく話をします。
でも誤解してほしくないのは、売り手買い手という関係をなくしていいということではないということです。
お客様は、私にお時間とお金を使ってくれています。
それを忘れた瞬間に、サービスの質が落ちます。「仲がいいから少しくらい」「仲間だから当然」という感覚が入り込むと、プロとしての緊張感が失われます。
お時間とお金をいただいている側だということは、 絶対に忘れてはいけない。 それがあるから、真剣に向き合えます。
人対人として深い関係になることと、売り手買い手としての敬意を持ち続けることは、矛盾しません。むしろその両方があるとき、ビジネスは長く続きます。
お客様との距離感について、音声でも話しています
この話はstand.fmでも詳しく話しました。よければ聴いてみてください。
ビジネスを伸ばしたいなら、問い直してほしいこと
横のつながりを大切にすることは悪くありません。
でも今一度、問い直してほしいのです。
その時間は、お客様のために使えていますか。自分のビジネスを強くするために使えていますか。それとも、一人でいる不安を埋めるために使っていますか。
ビジネスが伸びる人は、お客様のことを考えている時間が長い人です。
自分のビジネスを自分の力で動かせるようになる。 それが、私がサポートしたいことです。
Webメディアを通じて、お客様との適切な距離感をつくる方法を7日間のメールレッスンでお伝えしています。

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