学んでいる。行動もしている。なのに、なぜかビジネスの成長を感じられない——。
そんな悩みを抱えているあなたは、決して努力が足りないわけではありません。むしろ、頑張っているからこそ、今この記事を読んでいるのだと思います。
実は、「マインドは整っている」と思っている人ほど、見落としている大切な視点があるんです。
それが、『自分との対話』。
今日は、先日のコンサルティングで改めて感じた、この「対話」の重要性についてお伝えします。この記事を読むことで、あなたのビジネスが止まっている本当の理由が見えてくるはずです。
ビジネスが伸び悩む本当の原因
「行動しているのに結果が出ない」
そう感じている人の多くは、行動不足ではなく、判断軸がブレていることが原因です。
新しいノウハウに飛びつく。SNSの情報に振り回される。誰かと比べて焦る。
その繰り返しで、結局どれも中途半端になってしまう……。
では、なぜ判断軸がブレるのか?
それは、自分との対話が浅いからです。
「対話」と聞くと、人とのコミュニケーションを思い浮かべる方が多いと思います。でも、実は対話のスタート地点は、自分自身なんです。
『対話』とは、まず自分とするもの
先日、あるクライアントさんとお話ししていた時のことです。
彼女は、「マインドはもう整っています」とおっしゃっていました。学びも重ねているし、自己肯定感も高めてきた。だから、マインド面は大丈夫だと。
でも、私が「それはなぜですか?」「その感情は、どの事実から来ていますか?」と投げかけていくと……
彼女自身が、「あれ?まだ整っていなかったかも」と気づいたんです。
自分の想いを言語化できていない人が多い
多くの人が、感情で止まってしまっているんですよね。
「これが嫌だ」
「なんとなくモヤモヤする」
「うまくいかない気がする」
でも、「それはなんで?」まで掘り下げていない。
感情で終わることなく、その感情はどの事実から来ているのか?を見つけること。
これが、自分との対話の第一歩です。
感情の奥にある『事実』を見つける
事実と感情を切り分けるワーク
私が今週発売する書籍『おうちコンサルタントの始め方』の中にも、このワークを載せています。
ステップ1:感情を書き出す
まず、今感じている感情をそのまま書き出します。
例:「SNSを見ると焦る」「集客がうまくいかなくてイライラする」
ステップ2:「それはなぜ?」と問いかける
その感情の奥にある"事実"を探ります。
例:
「SNSを見ると焦る」→ なんで?
→「他の人がどんどん結果を出しているように見えるから」
→ それって本当?事実は?
→「実は、他の人の投稿を見ただけで、結果が出ているかどうかは知らない」
ステップ3:事実を変える行動を考える
感情ではなく、事実に目を向けると、とるべき行動が見えてきます。
例:「SNSを見る時間を減らす」「自分のペースで発信する」
事実を変えると、感情も変わる
ここで大切なのは、感情を否定しないこと。
感情は悪いものではありません。ただ、感情だけで判断すると、間違った方向に進んでしまうことがあるんです。
事実を変える行動をすると、感情も自然と変わっていきます。
ポジティブな感情も言語化する
ネガティブな感情だけでなく、ポジティブな感情もしっかり言語化することが大切です。
「今日は嬉しかった」
「この瞬間、満たされた」
それはなぜ?どんな状態だったから?
これを言語化していくと、自分がどんな状態の時に満たされるかがわかってきます。
それが、あなたのビジネスの判断基準=自分軸になるんです。
中途半端なところで思考を止めない
多くの人が、中途半端なところで思考を止めてしまっているんですよね。
「なんとなく嫌」「なんとなく好き」で動くと、軸がブレます。
丁寧に自分と対話することで、ビジネスの方向性が定まる。迷いが減る。そして、行動が変わります。
対話は、これからの私の発信テーマです
今回、「対話」をテーマにしたのには理由があります。
これから、私は今後対話スキルの必要性をもっと深く伝えていきたいと思っています。
自分との対話ができて初めて、人との対話ができる。クライアントとの対話、仲間との対話。
すべての土台は、自分との対話なんです。
自分と丁寧に向き合う場所が必要
とはいえ、一人で対話を深めるのは、実は難しいんです。
問いかけられることで、初めて気づくこともある。
誰かの言葉が、自分の中のモヤモヤを整理してくれることもある。
だから私は、自分の言葉を丁寧に紡ぎとる場所が必要だと思っています。
プレシャインサロンでは、自分に向き合うことにフォーカスしています
プレシャインサロンは、「誰かと繋がりたい」という場所ではありません。
自分(個人)を育てていく場所です。
感情を整え、行動を生み出し、挑戦が循環していく。比べず、焦らず、でも止まらない。
そんな環境の中で、自分と丁寧に向き合うことができます。
ライブ配信やZOOM会を通じて、私が投げかける問いに触れることで、「あ、自分はこう思っていたんだ」と気づく瞬間がある。
それが、ビジネスを前に進める力になります。
まとめ
ビジネスが伸び悩んでいる時、足りないのは行動ではなく、自分との対話かもしれません。
感情で止まらず、その奥にある事実を見つける。
ポジティブな感情も丁寧に言語化して、自分軸を育てる。
中途半端なところで思考を止めず、丁寧に自分と対話すること。
それが、ビジネスの成長につながります。
今日から始められる「自分への問いかけ」、ぜひやってみてくださいね。
より深く学びたいあなたへ
『おうちコンサルタントの始め方』(今週発売)
自分との対話を深めるワークも掲載しています。ぜひ手に取ってみてください。
https://preshine.jp/book/
プレシャインサロン
自分と丁寧に向き合い、自分の言葉を紡ぎとる場所です。一人で抱え込まず、環境に投資することで、ビジネスが自然と動き出します。
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