「何か始めたい。」
40代になって、そんな気持ちがふと出てくることはありませんか。
今の生活に大きな不満があるわけではない。
家族もいるし、毎日やることもある。
でも、このままずっと同じ毎日なのかな。
子どもが大きくなった時、私には何が残っているんだろう。
何かあった時、自分でも少しは収入を作れる自分でいたい。
そんなことを考えながらも、
「じゃあ、何を始めればいいんだろう」
で止まってしまう人も多いと思います。
私も、最初から「起業しよう」と決めていたわけではありません。
むしろ始まりは、もっとずっと小さなものでした。
私の最初の発信は、愛犬のことでした
専業主婦になった頃の私は、お金はありませんでした。
でも、時間はありました。
会社員としてずっと働いてきたので、急にできた時間をどう使えばいいのか、正直よく分かりませんでした。
そんな時、犬を飼い始めました。
そこで、
「この日常を発信してみようかな」
と思って、アメブロを書き始めました。
最初に書いていたのは、仕事のことでも、起業のことでもありません。
犬のこと。
今日こんなことがあったとか、こんな表情をしていたとか、そんな普通の日常です。
でも、書いてみると見てくれる人がいました。
感想をくれる人もいました。
自分が書いたものを、誰かが読んでくれる。
そして、反応を返してくれる。
それが、すごく楽しかったんです。
今振り返ると、これが私にとってWebの最初の原体験だったと思います。
Webは、人と人の心もつないでくれた
その後、私は別のアカウントで妊活についても書くようになりました。
2度の流産を経験して、気持ち的にもなかなかしんどい時期でした。
身近な人には、なかなか全部は話せない。
でもWebの中には、同じような経験をしていたり、同じ悩みを抱えていたりする人がいました。
その人たちの発信を読んで、
「私だけじゃないんだ」
と思えたこともありました。
自分が書いたことにコメントをもらって、救われたこともありました。
犬のことを書いていた頃は、
「誰かが見てくれること」が楽しかった。
妊活について書くようになってからは、
発信には、人と人の心をつなぐ力もあるんだ
と知りました。
私がWebを好きになった理由は、最初から仕事にできると思ったからではありません。
誰かに届くこと。
誰かとつながれること。
そして時には、画面の向こうの誰かの言葉に、自分自身が助けられること。
そんな経験を重ねながら、少しずつWebの世界に興味を持つようになりました。
何か始める=いきなり仕事にすることじゃない
もちろん、
「いつかこれが何か仕事につながったらいいな」
という気持ちが、まったくなかったわけではありません。
でも、
「早く仕事にしなきゃ」
「何ヶ月以内に収入にしなきゃ」
とは思っていませんでした。
まずは、やってみる。
書いてみる。
誰かとつながってみる。
その中で、
「これ、楽しいな」
と思えることを、一つずつ増やしていった。
振り返ると、仕事になったのはその先でした。
楽しいから、もっと知りたくなった
発信を続けていると、
もっと見やすくしたい。
もっと伝わるようにしたい。
もっと自分らしく発信したい。
そんな気持ちが少しずつ出てきました。
そこからWebのことを学ぶようになり、できることが増えていきました。
最初はただの興味だったものが、
少しずつ、
「これは人の役に立つかもしれない」
に変わっていった。
そして、
「これなら仕事になるかもしれない」
と思えるようになりました。
最初から仕事があったわけではありません。
最初から商品があったわけでもありません。
最初から肩書きがあったわけでもありません。
ただ、
楽しいから、もう少しやってみたい。
その繰り返しでした。
40代から何か始めるなら、小さくていい
40代になると、
何かを始める時に、
「今さら遅いかな」
「ちゃんと形にしないと意味がないかな」
「収入にならなかったら無駄かな」
と考えてしまうこともあると思います。
でも、私はそうは思いません。
何か始めたいと思った時、
最初から大きく始めなくていい。
最初から仕事にしなくていい。
まずは、自分が少しでも興味を持てることをやってみる。
文章を書くのが好きなら、ブログを書いてみる。
写真が好きなら、Instagramに載せてみる。
話すのが好きなら、動画を撮ってみる。
誰かの相談に乗るのが好きなら、自分の経験を言葉にしてみる。
今は、Webがあるから、小さく試すことができます。
お金をたくさんかけなくてもいい。
店舗を持たなくてもいい。
会社を作らなくてもいい。
今の生活をすべて変えなくてもいい。
できる範囲で始めてみる。
その中で、
「これ、楽しい」
「もっと知りたい」
「もう少しやってみたい」
と思えるものを見つけていけばいい。
「仕事になるか」は、あとから考えてもいい
今は、始める前から
「どうやって収益化するか」
「何を売るか」
「どう集客するか」
まで考えることも多いと思います。
もちろん、それが必要になる時はあります。
でも、最初から全部決めなくてもいい。
まずは、
自分が続けたいと思えるかどうか。
そこも大事です。
楽しいから続く。
続くから詳しくなる。
詳しくなるから、できることが増える。
できることが増えるから、誰かの役に立てるようになる。
そしてその先に、仕事が生まれることもあります。
私自身が、そうでした。
Webは、「自分に何ができるか」を探せる場所
40代から何か始めたいと思った時、
いきなり答えを出さなくても大丈夫です。
何が仕事になるか分からなくてもいい。
自分に何が向いているか、分からなくてもいい。
まずは、外に出してみる。
書いてみる。
発信してみる。
人とつながってみる。
そうすると、自分一人で考えているだけでは見えなかったものが、少しずつ見えてくることがあります。
「こんなことに興味があったんだ」
「これなら続けられそう」
「これを喜んでくれる人がいるんだ」
そんな発見が、次の一歩になります。
何か始めたいと思った今が、最初のタイミング
私の最初の一歩は、アメブロで犬のことを書くことでした。
そこからWebを知り、
人とつながる楽しさを知り、
少しずつできることが増え、
結果として仕事になりました。
でも、最初からそこを目指していたわけではありません。
ただ、
楽しいと思えることを、一歩ずつ続けただけ。
40代から何か始めたいと思っているなら、
最初から完璧な答えを探さなくていいと思います。
まずは今日、
自分が少し気になることを一つやってみる。
その小さな一歩が、
数年後には思ってもいなかった場所につながっているかもしれません。
そして私は、Webにはその一歩を小さく始められる良さがあると思っています。