7月28日に発生した熊本地震に際し、たくさんのご心配や温かいメッセージをいただき、本当にありがとうございました。
SNSでもお伝えしておりますが、私たち家族は無事です。
震源地では震度7が観測されましたが、私たちが住んでいる地域は震度5強でした。
幸い、自宅に大きな被害はありません。
飾っていた小物が落ちたり、iMacがデスクから落ちたりしましたが、下にあったクッションに守られて無事でした。
家の中も少しずつ片づき、徐々に日常生活へ戻っているところです。
私たちの生活は少しずつ落ち着いてきていますが、報道を見たり、友人や知人とやり取りをしたりする中で、改めて被害の大きさを感じています。
胸が締めつけられるような思いは、すぐに消えるものではありません。
不安がなくなったわけでもありません。
大きな揺れを経験すると、また揺れるのではないかと身構えてしまいます。
最低限の備えはしながらも、ずっと緊張し続けていると、心も身体も疲れてしまいます。
だからこそ、日常生活を続けられる人は、少しずつでも日常を取り戻していく。
それも、10年前の熊本地震から学んだことのひとつです。
気持ちを一気に切り替えることはできません。
それでも、できるところから一歩ずつ、日常へ戻っていきたいと思っています。
10年前の熊本地震を経験してから、毎日続けていることがあります。
朝起きたときには、
「今日も一日を始められること」
に感謝する。
夜、眠りにつくときには、
「今日も一日、無事に過ごせたこと」
に感謝する。
それまでは、朝が来ることも、家族がそばにいることも、電気や水が使えることも、当たり前のように感じていました。
今回の地震を経験し、そのありがたさを改めて強く感じています。
電気が使えること。
水が出ること。
家族と食卓を囲めること。
仕事ができること。
今日という一日を迎えられたこと。
何気ない日常は、決して当たり前ではないのだと思います。
10年前から、私が大切にしたいことは変わっていません。
多くを望まなくてもいい。
家族と、仲間と、皆さんと、穏やかに幸せに過ごすことができたら、それでいい。
自分に何ができるのかを考えながら、まずは目の前の一日を大切に過ごしていきます。
そして私も、今日から仕事を再開します。
まだ気持ちが不安定になることもありますが、今できることを、一つずつ丁寧に進めてまいります。
今後、サービスの開催やご連絡などに変更が生じる場合には、対象の皆さまへ個別にご案内いたします。
改めまして、たくさんのご心配と温かいお言葉をいただき、本当にありがとうございました。
有田絵梨