主婦ママ起業家のコンサルタント有田絵梨です。私自身も主婦ママですが、起業した時からやりたいことがありました。
それは娘に都会と田舎を体験させることです。
私が起業したのは2017年6月、当時は東京に住んでいました。しかもその頃はずっと東京に住むと思っていて、戸建ても購入していたんです。当時娘が1歳。そして3歳半で熊本に引っ越してきました。
東京を拠点としていた頃は、熊本の実家に娘を連れて2,3週間帰ることを定期的に行っていました。
自然がいっぱいの熊本でのびのび過ごして欲しかったですし、祖父母にも定期的に娘を合わせたいと思っていたので。
ですので、熊本のコワーキングスペースなどで、デザインの講座やコンサルなど、仕事を入れて熊本に戻っていました。
2019年10月に私たちは拠点を地元の熊本に移します。
そうすると、今度は定期的に東京に連れて行きたいと思うようになりました。3歳過ぎまでいれば、仲のいいお友達もいますし、私も大切なママ友たちがいます^^
せっかくのご縁を繋いで行きたいと思ったし、やはり都会の景色や体験もさせ続けたいと思ったんです。
私がママ起業を通じて、娘に体験させたいこと
今はインターネットも普及しているので、私が子供の時に比べると都会に住んでても地方に住んでても、そこまで情報の差がないなとは感じています。
ですが、五感で体験させたい。そう思ったらやっぱりその地に行くことが一番ですよね。
特に私はサービス業をしていることもあるので、世の中の流れとか、サービスを受けて感じたこととか、こういうことを私は娘にも触れさせたいと思ってしまいます。
サービスを心地よいと感じるかどうかというのは、結局人対人なので、人に接する上で大切なことを、たくさんの経験から感じ取って欲しいのです。これは検索だけでは得られない体験だと思います。
地方の心地よさ、都会の刺激、こういうものを私は子供のうちから体験させたい。選択肢を広げてあげたいって思うんですね。
そしてそれを実行できるのが、フリーランスの良さだと私は思っています。
パソコンひとつあれば、どこでも仕事ができるので、保育園時代は、東京が拠点でも、熊本が拠点でも一緒に連れて行ってました。熊本に戻ってからは、東京でお世話になった保育園が一時預かりしてくれていたので、それがとても助かりました^^
小学校になってからは平日に連れ回すことはできませんが、長期休みを利用して、連れ出す予定です。
来週の春休みも娘とAirbnbでホテルではなくアパートをとって、1週間東京で過ごします。観光地に連れ回すことはほとんどなく、保育園のお友達と会ったり、私の友人と会ったり、東京での日常を一緒に過ごす予定です。
熊本ではなかなかできない電車に乗ったりという体験も貴重ですね。
以前、娘が担任の先生に、「お母さんは何しているの?」って聞かれた時
「社長で、モノの売り方を教えています。」って答えたことがありました。
我が子ながら、見事な回答に感動しましたが、体験だけじゃなく、日常の中でも仕事の話はするようにしています。
娘は一人っ子です。いろんなことが起きすぎる現代なので、私は生命力をつけさせたいと思っています。
色々与えて、豊かさを当たり前と思うのではなく、そこにはお金が関わってくるということ、パパもママも働いている中での日常があるということ。ママは自営業であるということ。お金が入ることが当たり前ではないということ。
常に話しています。
私は子育てのプロではないですし、なんなら子育ては苦手です。。w
娘と言い合いになる時も、最終的には「ママもあなたとママしかやったことがないからわからない。まだママ何年目だから間違うこともある」とお互いごめんなさいをしてハグする日常です。。。w
だから、なんなら娘が1歳の時から私は仕事の話をしてました。。w
ベビーのマグで麦茶を飲む娘に、缶ビール片手に仕事のこと、日常のこと、喋れない娘に話していました。それが良いかどうかわからないし、多分ダメですよね??w
でも、私にとっては娘はもう同士です。私の心の支え。
忘れてはいけない。。夫もですね。
夫は会社員ですが、副業も始めたので、さらに分かり合えるようにもなってきたし、私も私のフリーランス経験から支えられることは支えていきたいと思っています。
親だから、子供だから・・・
というより一人の人間を育てていく中で、やはり五感での体験をたくさんさせてあげることが良いかな?と思っていて、そういう意味でも柔軟に動けるフリーランスの世界、起業の世界で、私が働いていてよかったなと思います。
義務教育が始まった娘。集団生活・社会に飛び込んで行きましたが、世の中のルールは大事だけど、たくさんの選択肢があることとか、可能性は無限であるということとか、伝えていきたいんです。
私は会社員時代、組織に飲まれガチガチだったし、柔軟に生きれるようになったのは起業してからでした。
だから、娘にはいろんな生き方・働き方があることを見せていきたいなって思うし、これもまた押しつけにならないよう、日々の中で感じてもらえたらなって思う今日この頃です。