AI時代のWeb活用

AI時代にグループコンサルを受ける意味|AIにできないことって何?

最近、グループコンサル(グルコン)をしていると、毎回泣きそうになるんです。。

AI時代になって、「ちょっとしたことならAIに聞けばいいか」ってなりますよね。調べ物、文章のたたき台、アイデア出し、タイトル案…。本当にAIは便利で、私自身も毎日使っています。

そんな時代の中で、それでも私との時間をとってくれる方がいる。

水曜は9:00〜10:30、金曜は9:00〜10:00にグルコンをしていて、24時間でも足りないくらい忙しい中でその時間を確保してくれている。それがありがたくて、セッションが始まるたびに毎回、ちょっと胸がいっぱいになるんです。

でも同時に、「この時間の私のコンサルの価値ってなんだろう」って考えるようにもなっていて。

AIが何でもできるようになっていく中で、私との時間に何の意味があるのか。それをちゃんと言語化できないと、提供し続けることに自信が持てないとも思っていたんです。

そうして毎週グルコンをしながら考え続けていたら、じわじわと答えが出てきた気がしてきました。今日はそれを書いてみようと思います。

AI時代に、何かが変わってきている

情報があふれる時代と言われて久しいですが、AI時代になってその速度がさらに上がった気がします。

  • 「このキャッチコピー、どっちがいいかな」→ AIに聞く
  • 「このブログ記事のタイトル案を出して」→ AIに聞く
  • 「競合分析をまとめて」→ AIに聞く

これ自体は悪いことじゃないし、私も普通にやります。

ただ、最近感じていることがあって。

みなさんが発信する文章の「顔」が、少しずつ似てきている気がするんです。

個性が消えているというか、文章から「この人らしさ」が薄まっている気がする。

グルコンでもお話ししたんですけどね、最初はみんなご自分の言葉なんですよ。ご自分の脳内に浮かんだものだから。それをAIに入れ込んでしまうと、AIの言葉でまとまってしまう。そしてここが大切なんですけど、最終判断を修正をせずに、そのまま世に出してしまうんです。

だから自分の思いだったはずなのに、世の中に出ているあなたの発信が、誰でも書けそうな文章になっていく。

これは、ビジネスをやっていく上でじわじわと大きなリスクになっていくと私は思っています。

AIにできることと、できないこと

誤解してほしくないのは、「AIはダメ」と言いたいわけじゃないということ。時代が来ましたから、活用しないという選択肢はないのです。

ただ、AIに「できないこと」もある。

それは、「あなたがテキストに打ち込んでいない情報には触れられない」ということ。

AIが答えを出せるのは、あなたが入力した範囲内だけです。あなたが「こういう状況で」「こんな悩みで」と打ち込んだその文章の中でしか、考えられない。

心の奥にあること、言葉にする前の感情、本人もまだ気づいていないモヤモヤ、「なんとなく違和感があるけれど何が違うかわからない」という感覚——そういうものには届かない。

でも、ビジネスって、実はまだ言葉になっていないところに答えがるんですよ。

著書「おうちコンサルタントの始め方」でも話しているように、最初に出てくる表面的なものは本当の課題ではない。その先にどんどん掘り下げていく中で、課題の本質が出てくる。そのためにはあなたが表面的に言葉にしたものを使ったラリーではなく、まだ言葉になっていないものを言葉にしていくことが必要で、私はそれはAIにはまだできないと思っているんです。

「一度決めたはずなのに、やっぱりこのサービス方向性、なんかしっくりこない」
「お客さんのために頑張っているのに、なんか空回りしている気がする」
「毎日発信しているのに、なぜか自分が消耗していく」

こういう違和感の正体って、テキストで打ち込んでAIに解説してもらっても、なかなかたどり着かないんですよ。

AIは心の声までは引き出せないから。

おうちコンサルタントの始め方 / 有田絵梨 【本】

私はクライアントさんのことを、AIより知っている

私、最近思うことがあるんです。

「クライアントさんが使っているAIより、私の方がクライアントのことを知っている」という、謎のプライドです(笑)。

なんなら、AIと戦ってる気すらする。

でもこれって笑い話じゃなくて、実際そうだと思っているんですよね。

私は毎週、クライアントさんたちと対話しています。ビジネスの話だけじゃなく、お子さんのことや、ご家族の変化や、体調のこと、気持ちの揺れ動き……そういうものも含めて、毎週の積み重ねで知っている。

だから、「今月なんかちょっと元気なさそうだな」とか「先月と言っていることが変わってきたな」とか、そういうことにも気づける。

AIにそれはできない。毎回ゼロから始まるから。

確かに今までの言葉は記憶しているだろうし、そこから紐付け的はするけれど、感情の温度感までは読み取れないから、今どこの部分がどうつながっているかはわからないですよね。

私は、クライアントと日々、毎週グループコンサルをしたり、コンサルない日にはチャットワークでお話ししたり、そこで出てくる言葉のちょっとしたニュアンスの違いや、声のトーンで、今の状況を確認しています。

これはセールスで10年、この世界で10年、ずっと人と向き合ってきたからこそのスキルであり強みだと思っています。

対話の中でしか出てこないもの

グルコンで実際に起きていることを、少し具体的に書きますね。

グルコンでは、書いてきたものをお客様視点で見直す時間があるんですね。

そうすると、私がフィードバックする前に、ご本人が気づくんです。

「あれ、これわかりづらいな」
「なんか刺さらない気がする」って。

でも、AIとずっと壁打ちし続けていると、麻痺してくるというか、とてもシンプルなことなんだけど、お客様視点で最終確認するという行動に気づけなくなるんですよね。

AIとのやり取りの中にいると、どんどんその世界に入り込んでいく。お客様がどう感じるかという視点が、少しずつ抜け落ちていく。

だからグルコンに定期的に出て、目を覚ます。

AI時代、そういう場としての役割も、グルコンにはあると思っています。

肯定するだけが、コンサルじゃない

もうひとつ、私がグルコンで大切にしていることがあって。

それは、「肯定ばかりはしない」ということです。

否定はしない。でも、肯定だけもしない。

みなさんのビジネスはみなさんのもので、最終的にどうするかはご本人が決めること。でも、経営者として判断を間違えそうになっているなと感じた時には、対話を通してそこに気づいてもらえるように働きかけます。

  • 「それ、本当にあなたがやりたいことですか?」
  • 「そのやり方で、誰が一番喜びますか?」
  • 「3ヶ月後、その判断を後悔しないですか?」

こういう問いかけをするのが、コンサルの仕事だと思っています。

これをしないと、どんなに一緒に頑張っても、卒業した後またAI依存に戻ってしまう。そして「AIがそう言ったから」「情報商材にそう書いてあったから」という判断を繰り返して、経営者としての判断力がどんどん育たなくなっていく。

そうなってほしくないから、私は対話の中でその人の「判断軸」を育てることを大事にしています。

経営者として、自分で判断できる人になってほしい

私がコンサルで一番やりたいことは、実はここです。

ノウハウを教えることじゃなくて、発信の仕組みを整えることだけでもなくて

その人が「経営者として、自分で判断できる人」になること。

AI時代に、これがめちゃくちゃ重要になってきていると思っています。

情報があふれて、AIがいくらでも答えを出してくれる時代に、誰でも同じような答えに流されやすくなっている。

そんな中で、自分の価値観を軸にして、自分のビジネスにとって正しい判断を自分でできる人は、本当に強い。

どんな時代になっても、流されない。

私が目指しているのは、クライアントさん全員をそこに連れていくことです。まだご本人も気づいていない「本当に得たい未来」を、対話を通じて引き出して、これまでのマーケティング&セールスのスキルを使ってビジネスの飛躍をサポートする。

それが私の仕事だと思っています。

よくある質問

グルコンって個別セッションと何が違うの?

個別セッションは、あなただけの課題に集中できる時間です。グルコンは、他の参加者の気づきや悩みが「自分ごと」に感じられる時間。「そこ、私も同じだった」という発見がたくさん起きるのがグルコンの面白さで、一人では気づかなかった視点に出会えることが多いです。

グルコンって個別セッションと何が違うの?

個別セッションは、あなただけの課題に集中できる時間です。グルコンは、他の参加者の気づきや悩みが「自分ごと」に感じられる時間。「そこ、私も同じだった」という発見がたくさん起きるのがグルコンの面白さで、一人では気づかなかった視点に出会えることが多いです。

AI時代なのにコンサルを受ける意味はある?

「情報を得る」だけなら、AIで十分なことも多いです。でも「自分のビジネスにどう活かすか」「今の自分に何が必要か」を考えるとき、自分の状況を積み重ねて知っている人との対話は今でも必要だと感じています。むしろAI時代だからこそ、「自分で判断できる軸を持つ」ことの価値が上がってきていると思います。

グルコンってどんな人が参加しているの?

起業を始めたばかりの方から、ビジネスを見直したい方まで様々です。共通しているのは「自分の言葉でビジネスを作っていきたい」という気持ちを持っている人たち。SNSや情報に振り回されず、自分の軸を持ってビジネスを育てたいと思っている方が多いです。

自分はまだ起業していないけど、コンサルを受けてもいい?

はい。ただ、まずは著書「おうちコンサルタントの始め方」を読んで、自分のビジネスの言語化から始めてみてください。本の内容を実践して「もっと深めたい」と思った時が、コンサルに来るタイミングだと思っています。

まとめ

  • AIは便利だけど、あなたが入力していない情報の外には届かない
  • 人との対話の中で、自分でも気づいていなかった答えが出てくることがある
  • AI時代だからこそ、「自分で判断できる軸」を育てることが大切
  • コンサルの本当の価値は、ノウハウを教えることよりも、その人の判断力を育てること
  • グルコンは、その練習の場でもある

AI時代に、人との対話の場が持つ意味はなくなるどころか、むしろ大きくなっていると私は感じています。

次のステップ

まず自分のビジネスを言語化するところから始めたい方へ

著書「おうちコンサルタントの始め方」を読んでみてください。AI時代に入る前に書いた本ですが、今こそ必要なことが詰まっています。何度でも立ち返れる、あなたのビジネスの教科書になると思っています。

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  • この記事を書いた人

有田 絵梨

1983年、熊本県生まれ。青山学院大学 経営学部卒。

ブライダル・アパレル業界を経て、2017年より女性起 業家のWeb集客をサポート。これまで400名以上の実績。「Webスタイリスト®」として、理想のお客様と つながるWebメディアづくりを支援。

初著書『おうちコンサルタントの始め方』出版。

■家族:夫・10歳の娘・愛犬との3人1匹家族
■趣味 :ジャズダンス・ホットヨガ

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