起業・ビジネス

Canvaデザイナーは稼げない?単価が上がる人がやっている導線設計

2023年3月16日

Canvaでデザインを作れるようになったのに「稼げない」「単価が上がらない」「継続につながらない」。
頑張っている人ほど、ここで一度つまずきます。

でも、ここで安心してほしいのは、稼げない原因がCanvaのスキル不足とは限らないことです。
多くの場合、問題は制作そのものではなく 「売れる形に整える設計がない」 こと。

つまり、デザインを「きれいに作る」で終わらせず、
お客様の申し込みや売上につながる「導線」として提案できているか が分かれ道になります。

この記事では、Canvaデザイナーが稼げないと言われる理由を整理しながら、
単価が上がる人が実際にやっている「導線設計」と「提案の型」を、できるだけ具体的に解説します。

読み終わるころには、
「私が次に直すべきポイント」と「仕事につながる提案の形」がはっきりするはずです。


この記事でわかること

  • Canvaデザイナーが「稼げない」と感じやすい3つの理由
  • 単価が上がる人が必ず見ている“導線”の考え方
  • そのまま提案に使える「導線設計×制作」の型
  • 未経験でも収入につなげる現実的な順番

Canvaデザイナーが「稼げない」と感じるのは普通です

Canvaは、始めやすく、作品も作りやすい分、参入する人が多いツールです。
だからこそ、制作スキルだけで差をつけるのが難しくなりやすい。

ここで起きるのが、
「作れるのに選ばれない」
「作業の切り売りになって単価が上がらない」
「納品したら終わって継続がない」
という状態です。

でもこれは、向き不向きの問題というより、
収益化するための設計がまだ整っていないだけ のことがほとんど。

伸びない時期は、「次に整えるべきポイント」が見えてきたタイミングでもあります。


Canvaだけで稼げない3つの理由

理由1:単価が上がらない(作業の切り売りになっている)

バナー1枚、テンプレ1セットなど単品納品は、どうしても価格競争になりやすいです。
お客様側も「比較しやすい」ので、安い方に流れやすくなる。

単価が上がる人は、制作物ではなく、
成果につながる「仕組み」を一緒に納品している ことが多いです。

理由2:差別化が難しい(見た目の好みで選ばれてしまう)

Canvaはテンプレが豊富で、一定レベルの見た目は誰でも作れます。
だから「きれい」「おしゃれ」だけでは、決め手になりにくい。

逆に言うと、差がつくのは
“目的から逆算できるか” です。

誰に、何を伝えて、どんな行動につなげるのか。
この設計がある人は、選ばれやすくなります。

理由3:継続につながらない(導線まで責任範囲に入っていない)

納品=完了だと、次の依頼理由が生まれません。
一方で、導線を作る仕事には「改善」が必ず出てきます。

例えば、
CTAの文言を変える、配置を変える、導線の順番を整える、反応を見て微調整する。
ここまで提案できると、自然と継続につながりやすくなります。


単価が上がるCanvaデザイナーは「導線」を売っています

単価が上がる人が売っているのは、デザインだけではありません。
“売上や申し込みにつながる流れ(導線)”を一緒に整えること です。

デザインはあくまで、その導線の一部。
だから、作る前に確認していることが違います。

  • どこから来る?(Instagram/ブログ/広告/紹介など)
  • どこへ流す?(LP/メルマガ/予約ページなど)
  • 次に何をしてほしい?(クリック/保存/登録/予約)

この「行動の設計」があると、お客様は迷いません。
そして迷わない導線は、成果につながりやすい。

成果が出やすい提案は、高単価になっていきます。


月10万円の壁を越える「導線設計×提案」の型

ここからは、提案にそのまま使える形でまとめます。
最初から完璧じゃなくてOK。まずは型を持つだけで、提案力が上がります。

ステップ1:ヒアリング(目的とゴールを決める)

まず決めるのは「何のためのデザインか」です。
例:メルマガ登録、個別相談予約、申し込み、来店など。

さらに、簡単でいいので指標(KPI)も決めます。
クリック率、LP到達率、登録率など。

ステップ2:導線設計(どこからどこへ流すか)

おすすめは「一本道」です。
入口(投稿・記事)→ 興味(おすすめ記事・実績)→ 安心(FAQ・事例)→ 行動(登録・予約)。

この順番があるだけで、反応が変わります。

ステップ3:制作(必要なデザインを“セット”で提案する)

単品ではなく、導線に必要なパーツをセットで提案します。

例:

  • 告知投稿テンプレ
  • ストーリーズ用導線テンプレ
  • LPのヘッダー/CTAボタン
  • 申し込み導線のバナー一式

「導線パック」になると、単価が上げやすくなります。

ステップ4:改善(反応を見て直す)

導線は作って終わりではなく、育てるものです。
改善提案までできると、継続契約につながります。

  • CTA文言の改善
  • クリックされる配置へ変更
  • 読者が迷う箇所の削除
  • お客様の声やFAQの追加

未経験でも収入につなげる現実的な順番

未経験の方ほど「全部できないとダメ」と思いがちですが、順番を整えるだけで進みやすいです。

  1. まずは得意な業種を1つ決める(例:講師業/サロン/ママ起業など)
  2. ポートフォリオは作品集ではなく「提案書型」にする
    (目的→導線→制作物→期待効果の流れで見せる)
  3. 最初の案件は“成果が見える導線”で受ける
    (バナー1枚より、導線パーツ一式の方が価値が伝わる)

よくある質問(FAQ)

Q:Canvaだけで月10万円は可能ですか?
可能です。ただし「作れる」だけではなく、導線や提案の型を持つほど達成が早くなります。

Q:単価相場はどれくらい?
単品は相場競争になりやすいので、導線パック(複数制作物+設計)で見積もると上げやすいです。

Q:Canvaで作るのは失礼だと思われませんか?
大事なのはツールより成果です。目的と導線が整っていれば、ツールは問題になりません。

Q:センスがなくてもできますか?
できます。センスより「目的→導線→構成→文章」の順番が大事です。装飾は最後でOKです。

Q:継続案件はどう作りますか?
導線は改善が必ず出るので、「改善提案まで含めたサポート」にすると継続になりやすいです。


まとめ|Canvaは武器。稼げるかどうかは“導線設計”で決まる

Canvaデザイナーが稼げないと言われる背景には、制作スキルの問題ではなく、
「導線」と「提案」の設計が抜けているケースが多くあります。

作れるようになった今こそ、次は
お客様の成果につながる“売れる形”に整える フェーズです。

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  • この記事を書いた人

有田 絵梨

青山学院大学 経営学部卒
ブライダル・アパレル業界を経て結婚を機に退職。2017年6月フリーランスWebデザイナーとして活動を開始。2019年頃からコンサルティング業務をメインとし、2020年に法人化、これまで300名以上の女性経営者のWeb集客をサポート。

■夫・9歳の娘・愛犬との3人1匹家族
■趣味:ジャズダンス・ホットヨガ

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