お知らせ

私が出版しようと思った理由。

12月19日に初書籍「おうちコンサルタントの始め方」を発売させていただきます。

まず、お礼を言わせてください。今週、皆様に出版のご報告をさせていただき、たくさんの方からお祝いのメッセージ、そして予約したよー!というメッセージをいただきました。本当にありがとうございます。
もう、有田さん幸せです😄

本を出すために準備を始めたのは、遡ること2年くらい前になっちゃうのですが、予約ができるという状態になってから、出版がリアルになった感じです。

皆様からのメッセージを拝読するたびに、私出版するんだ。。とじわじわ感じております。

また、たくさんの方からセミナーやイベントのご依頼やご相談もいただき、これからのお仕事や出会いが。。もう想像するだけでワクワクが止まりません。皆様の優しさ、愛情を感じ、出版前ですが、もう心が満たされております。

そんな有田ですが、私が出版しようと思った理由について、お話しさせてください。

私が出版しようと思った理由。

わざわざタイトルにして記事をおこしておりますが。。

実は出版に関しては、大きな理由というものはないのです。数年前、女性起業家さんたちとオンラインで話す機会があったんですね。その中で出版の話が出たんです。それまでは本を出したい!と思っていたわけではないのですが、無形のサービスなので、クライアント様たちが安心できるツールは欲しいと常に思っていました。

クライアントの安心材料になることはこれまでもどんどんやってきていたのです。

いつもお話ししますが、私が法人化したのは、クライアントのご家族に安心して欲しかったから。

私がオフィスを契約したのは、箱があることで、更に実在するちゃんとしたビジネスだと安心して欲しかったから。

私が広告を回すようになったのも、クライアント様が、過去に変なコンサルを広告で見つけて、投資してしまったので、私が広告に出れば、その投資を防げるんじゃないか?って思ったから。

そんな感じで、本も、出版したら、更に皆様の安心材料になるんではないか?と思ったんですね。

出版に向けてのストーリー出しはビジネスの整理にとても良かった

いざ、出版するとなった時、自分のどのストーリーが需要があるのか?

これまでのストーリー出しが、そもそも自分のビジネスの整理にとても良かったと思っています。起業してから常に前だけを向いて走ってきていたので、ゆっくりと何度もこれまでを振り返る時間をとりました。

Webスタイリング講座も講座内にワークを取り入れていますが、自分が何をしたいのか?何を得たいのか?この言語化はビジネスを行う上で重要なのです。私も出版準備の中で、自然とそのようなワークをしていたという感じですね。

本のテーマ決めは、本を出すというより、現在のビジネスを整理するのにとても良い時間でした。

「おうちコンサルタントの始め方」の方向性にした理由

私自身の起業ストーリーを振り返る上で、やはり在宅を基盤とした働き方が1歳の娘を育てながらの当時の私には合っていたと思っています。自宅でパソコン一つですぐお仕事を始められ、パソコンを閉じればすぐ主婦業に戻れる。この働き方だったから、1歳の娘がいる中で起業にチャレンジできたと思うのです。

書籍のタイトルは、「おうちコンサルタント」という表現にしていますが、在宅でパソコン一つで仕事をするという働き方を伝えたい。そのような思いなんですね。私と同じように家族時間を大切にしながらも、自分らしい働き方をしたい。世間から見れば、ちょっとわがままなような、でもそれが自分が望む生き方であり、そしてそれは、自分自身で手に入れることができる。

そのようなことを伝えられたらと思っているのです。

私のクライアント様の9割が、主婦さんママさんですが、皆さんとお話ししていく中で、みなさんが理想の働き方を手にする中で、やっぱり未就学児のお子さんを育てている方やご家族の介護をされている方にはとても良い選択だと思っています。

もちろん!そんなに甘い世界ではありません。

自分の勝手な欲望だけで、起業が成功するほど、甘い世界ではありません。コンサルタントならコンサルスキル。Webデザイナーならデザインスキル。まずはその分野の専門スキルを取得する必要がありますよね。

そして、ビジネススキル。私はこのビジネススキルの一つ「対話スキル」に重きを置いて、コンサルや講座を行なっています。

マーケティング・セールス。ビジネスの基礎をもちろん教えていますが、学ぶだけで良いなら、みなさん成功していきますよね。その基礎がある前提で、自分自身のお客様にどう向き合うのか?どんな言葉を投げかけるのか?

お客様との対話スキルがないと、専門スキルを身につけても、お仕事にならないのです。

なぜなら、お客様があなたと契約したいとなって初めてビジネスが始まるからです。

お客様に向き合うこと。お客様との対話をもっと掘り下げることがあなたの価値を高める。

「おうちコンサルタントの始め方」の書籍を通じて、私は皆様に今目の前にいるお客様にもっと寄り添ってほしい。寄り添うというのは、もっと対話を深めてほしいと思っています。

AI時代になり、大量の情報が毎日降ってくる中で、どうしても表面的な情報に左右されるし、時間に追われると、表面だけで対話をしがちです。

ですが、本質は、課題の本質はもっとその奥にある。それに気づけるのは人との対話だけだと私は思っているのです。

コーチング・セッション・セラピー 色々なサービスがありますが、どれも人と関わりながら、人とお話ししながら、深いところに気づける。そんな経験ありませんか?

これからはもっとこの体験価値が重要な時代になると確信しています。

今、あなたは顧客と良い関係が築けているかもしれません。何の問題もない。それなのに。。お客様が離れて行ったり、新しいお客様がやってこない。これまでは集客方法に課題がある!って思っていたかもしれないし、新しい学びや広告などのツールに投資をしたかもしれない。

でも、もうそれもやり尽くした。そんな時代になっています。

新しい物を取り入れるのではなく、今あるものに目を向け、もっと掘り下げる。これが必要なんですね。そのためには人と対話していくことが大事であり、その対話の方法が重要になってくるのです。

あなたの価値を高めるのは、世界観・見た目ではなく、心を動かす対話術

この本を通じて、日頃お客様にどのような気持ちで接しているか。どんな言葉を投げかけているか。立ち止まって考えてほしいなと思います。

お客様があなたの触れていない時間、どのようなことを考えているのか?どんなお悩みを持っているのか?ということを普段どれくらい考えてお仕事ができているか?ということも。

お客様の心を動かすために、どれだけお客様に向き合うべきなのか?

自分のビジネスに向き合う。という捉え方ではなく、あなたのビジネスがどんなお客様に必要なのか?そもそもお客様はそれを欲しているのか?というお客様に向き合うという視点です。

この視点から本を読んでいただくと、今ご自身にどんな対話が必要なのかを感じていただけると思います。

講師業の方、人に何かを伝える、教える方に読んでいただきたい一冊です。

  • この記事を書いた人

有田 絵梨

ブライダル・アパレル業界を経て結婚を機に退職。2017年6月フリーランスWebデザイナーとして活動を開始。2019年頃からコンサルティング業務をメインとし、2020年に法人化、これまで300名以上の女性経営者のWeb集客をサポート。

■夫・9歳の娘・愛犬との3人1匹家族
■趣味:ジャズダンス・ホットヨガ

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