AIを壁打ちに使ってみたんですけど、なんか当たり前のことしか返ってこなくて…
それ、AIのせいじゃないんですよ。
聞く側に理由があります。
今日はその話をしますね。
AIに聞いても「そうですね」しか返ってこない
起業家の間で「AIを壁打ちに使っている」という話をよく聞くようになりました。
でも同時に、こんな声も聞きます。
- なんか当たり前のことしか言わない
- もっともらしいけど、自分のビジネスに当てはまらない気がする
- 結局、自分で答えを出している
これ、AIが使えないのではありません。
壁打ちの「質」の問題です。
壁打ちがぼんやりする理由は、聞く側にある
AIは、こちらが投げたものを返してくれます。
ふわっとした問いを投げれば、ふわっとした答えが返ってくる。
具体的で深い問いを投げれば、具体的で深い答えが返ってくる。
では、なぜふわっとした問いしか投げられないのか。
それは、ビジネスのビジョンとコンセプトが言葉になっていないからです。
目先のことで動いている経営者は、AIも目先にしか使えない
ビジョン…ありますよ、一応。
では聞きますね。
1年後、3年後、5年ごとあなたのビジネスはどんな形になっていたいですか?
すぐ答えられましたか?
多くの方が「今月の売上」「次のSNS投稿」「目の前のお客様対応」で頭がいっぱいになっています。
それ自体は悪いことではありません。でも、数ヶ月先しか見えていない状態でAIに相談しても、出てくる答えも数ヶ月先の話にしかなりません。
AIはあなたの脳内を映す鏡です。
入れたものしか、返ってきません。
ビジョンがある人の壁打ちは、こう違う
私がClaudeと壁打ちをするとき、前提としてこういう情報が頭に入っています。
- 誰に届けたいか(ターゲットとその感情)
- 何のために働いているか(自分のビジョン)
- 今どの導線のどこにいるか(ビジネスの全体像)
- 何を達成したいか(数値目標と期限)
これがあるから、「今月やることの優先順位」も「来期の方向性」も、AIと一緒に深く考えられる。
ビジョンがあるから、目先ではなくビジネスの本質に触れる答えが返ってくるんです。
ビジョンとコンセプトは、どこから生まれるのか
「ビジョンを持ちましょう」と言うのは簡単です。
でも、多くの方がそこで詰まる。
なぜかというと、自分のビジネスが言葉になっていないからです。
※ボーダーボックス「言語化できていないと起きること」
- AIに聞いても一般論しか返ってこない
- SNSで何を発信すればいいかわからない
- サービスの説明をしても「よくわかりません」と言われる
- 自分でも、何屋さんなのかがぼやけてくる
これは全部、根っこが同じ問題です。
2026年、AIを使いこなしたいなら最初にやること
AIツールを覚える前に、やることがあります。
- 自分が誰に何を届けたいかを言葉にする
- ビジネスのビジョンとコンセプトを整える
- 自分のWebメディアでそれを発信し続ける
この土台があって初めて、AIが「優秀なビジネスパートナー」として機能します。
言語化とビジネス構築の両方を整えていきたい方には、Webスタイリング講座とWebメディアスタイリングでサポートしています。気になる方はのぞいてみてください。
まずは土台の考え方から知りたい方は、7日間のメールレッスンからどうぞ。
よくある質問|AIの壁打ちとビジネスの言語化について
AIを壁打ちに使うとはどういうことですか?
SNSやメルマガのネタ出し、サービスの方向性、価格設定の迷いなど、ビジネスの「考え事」をAIに話しかけて一緒に整理することです。ただ、「どう思いますか?」と漠然と聞くのと、「私のターゲットはこういう人で、この悩みに対してこのサービスを提供したいのですが、この方向性は合っていますか?」と聞くのでは、返ってくる答えの深さがまったく違います。AIは優秀なパートナーですが、情報を持っているのはあなた自身です。
ビジネスのビジョンがないとAIを使いこなせないのですか?
使えないわけではありません。でも「なんとなく使っている」状態になります。私自身、ビジョンとターゲットが明確だから、AIに「今月やるべきことの優先順位」を聞いても的確な答えが返ってきます。逆にビジョンがない状態で同じことを聞くと、誰にでも当てはまる一般論が返ってくるだけ。AIの精度はあなたのビジネスの解像度に比例します。
言語化が苦手でも大丈夫ですか?
大丈夫です。言語化は才能ではなく、順番の問題です。「何を・誰に・なぜ届けるのか」を整理する場所と問いさえあれば、誰でも言葉にできます。私も最初から言葉が出てきたわけではなく、2017年からブログを書き続けることで少しずつ言語化できるようになってきました。焦らず、一つずつ整えていけば大丈夫です。
まず何から始めればいいですか?
ツールより先に、自分のビジネスの軸を整えることです。ターゲット・提供価値・ビジョンがぼんやりしたままAIを使っても、返ってくる答えもぼんやりします。まずはメールレッスンで「Webメディアとビジネスの整え方」の考え方を受け取ってみてください。土台ができてくると、AIとの壁打ちも自然と変わってきます。
