私と10歳の娘は、同じダンススクールに通っています。
娘がダンスを始めたのは5歳の頃。
私は子どもの頃からジャズダンスをしていて、今のスクールに通い始めてから本格的にダンスを再開しました。
最初から、
「親子で一緒にダンスをしたい」
と強く考えていたわけではありません。
でも今振り返ると、親子で同じスクールに通えていることは、私にとってとても大切な時間になっています。
次の発表会では、私は8曲、娘は5曲出演する予定です。
同じ場所へ通い、同じ先生に教わり、同じ舞台に立つ。
普通の親子関係とは少し違う、共通の世界があることを、とても幸せに感じています。
親子で同じ習い事をする楽しさ
「今日はどうだった?」の中身が分かる
親子で同じスクールに通っていると、娘がレッスンの話をしたときに、その空気感が分かります。
先生のことも知っている。
一緒に踊っているメンバーも知っている。
発表会までの大変さも知っている。
だから、
「今日この振付やった」
「ここが難しかった」
という話も、ただ聞くだけではなく、
「あそこ難しいよね」
と共有できます。
子どもの習い事を見守るだけではなく、私自身も同じ世界の中にいる。
この距離感が、私はとても好きです。
親子だけど、スクールではそれぞれ一人の生徒
面白いのは、同じスクールにいても、ずっと親子で一緒にいるわけではないことです。
私は私のレッスン。
娘は娘のレッスン。
それぞれ先生から教えてもらい、それぞれの仲間がいて、それぞれの課題があります。
親子だけれど、スクールではお互いに一人の生徒。
この関係も、家の中とは少し違って新鮮です。
私が娘に教えるのではなく、娘には娘の世界がある。
私はその姿を少し離れた場所から見ています。
娘をみんなに育ててもらっている気がする
高校生・大学生・社会人のお姉さんたちが身近にいる
今のスクールには、いろいろな年齢の人が通っています。
小学生もいれば、中高生、大学生、社会人もいる。
娘はまだ10歳ですが、普段から高校生や大学生、社会人のお姉さんたちと自然に話す機会があります。
私はそれがすごくいい環境だと思っています。
学校では、基本的に同じ年齢の子たちと過ごします。
でもダンススクールでは年齢が違う人たちと一緒に練習して、発表会を作ります。
年上の人が小さい子に声をかけてくれたり、自然に面倒を見てくれたり。
そういう姿を娘が近くで見られることも、私にはありがたいことです。
「娘もこんなふうになってほしい」と思える人がいる
高校生や大学生の子たちと話していると、
「娘もいつかこんな感じになるのかな」
と思うことがあります。
礼儀正しくて、優しくて、年下の子にも自然に接してくれる。
しっかりしているけれど、ちゃんと楽しそう。
そんな姿を見ると、
娘もこんなふうに成長してくれたらいいな
と思います。
まだ10歳なので、私から見れば高校生や大学生はずっと先の未来。
でも、同じスクールにいることで、その未来を少しだけ先に見せてもらっているような気がします。
親以外の大人と関われることも大切だと思う
子どもを育てるのは親だけじゃない
子育てをしていると、つい
「私がちゃんと育てなきゃ」
と思うことがあります。
でも最近は、子どもは親だけで育てるものではないんだなと思います。
先生がいて。
年上のお姉さんたちがいて。
同年代の仲間がいて。
いろいろな大人や子どもとの関わりの中で、娘自身が感じたり学んだりしている。
私一人では絶対に見せられない世界があります。
だから今のスクールには、
娘をみんなに育ててもらっている
ような感覚があります。
親では伝えられないこともある
親が言うと素直に聞けないことでも、先生から言われるとすっと入る。
そんなこともあります。
ダンスの技術だけではなく、
人の話を聞くこと。
挨拶をすること。
本番に向けて準備すること。
自分だけではなく、周りと合わせること。
最後までやり切ること。
発表会一つを経験するだけでも、いろいろなことを学んでいるように感じます。
同じ発表会に出ることが、親子の思い出になる
本番までの過程も全部共有できる
発表会は、当日の数時間だけではありません。
振付を覚えて。
衣装を準備して。
何度も練習して。
リハーサルをして。
ようやく本番を迎えます。
親子で出演していると、その過程を全部共有します。
「発表会まであと何日だね」
「今日のリハ疲れたね」
「衣装どうする?」
そんな会話も、今しかできない親子の時間なんだと思います。
娘が大きくなったら、ずっと一緒にダンスをしているかは分かりません。
だからこそ、今一緒にできている時間を大事にしたいです。
同じ舞台に立てることは当たり前ではない
私が43歳で、娘が10歳。
この年齢の親子が、同じ発表会に出演する。
改めて考えると、ちょっと面白いですよね。
親が客席から子どもを見るだけではなく、
自分も舞台に出る。
そして娘も、私が踊っているところを見る。
お互いに、
「頑張ってるね」
と言える関係でいられることも、私は嬉しいです。
子どものためだけではなく、親も楽しんでいい
娘の付き添いではなく、私自身の時間でもある
親子で習い事をしていると、
「子どものために通っている」
ように見えることもあるかもしれません。
でも私の場合は、全く違います。
私は私で、本気でダンスをしています。
もっと上手くなりたいし、もっと踊れるようになりたい。
娘の付き添いではありません。
むしろ、お互いそれぞれが楽しんでいる。
その結果、共通の時間ができている。
私はこの形がとても好きです。
母親も、自分の好きなことに夢中になっていい
娘には、
「大人になったら自分のことは後回しにしなきゃいけない」
とは思ってほしくありません。
仕事もする。
家族も大切にする。
でも、自分が好きなことにも夢中になる。
私は今、そんな姿を見せられたらいいなと思っています。
言葉で教えるより、
母親が本気で楽しんでいるところを見てもらう方が、伝わることもある気がします。
親子で同じダンススクールに通えてよかった
娘が5歳でダンスを始めた頃は、ここまで長く親子で同じスクールに通うとは思っていませんでした。
今では私自身も週に何度もレッスンに通い、娘も発表会に何曲も出演するようになりました。
ダンスそのものが楽しい。
でも、それだけではありません。
娘の成長を近くで見られること。
娘がいろいろな世代の人と関われること。
私自身も若い世代の成長を見守れること。
先生や周りのみんなに娘を育ててもらっていると感じられること。
そして親子で同じ目標に向かえること。
全部含めて、今の私にとって大切な場所になっています。
いつまで親子で一緒に踊れるのかは分かりません。
でもだからこそ、
今一緒にできることを、思い切り楽しんでおきたい。
そう思っています。
私と娘が通っているダンススクール
私たち親子が通っているのは、熊本のダンス・ヨガスクール FEUILLAGE です。
親子で通っている方も多く、年齢も幅広いスクールです。
ダンスを始めたい方はもちろん、昔やっていてもう一度踊ってみたい方にも、ぜひ知ってほしい場所です。
FEUILLAGE
https://feuillage-studio.com/