ホームページを作れば、自然と見つけてもらえる。
正直、昔の私はどこかでそう思っていたのかもしれません。
でも、その考えが大きく変わった出来事がありました。
Webデザイナーとしてホームページを納品したあと、
クライアント様から言われたんです。
「商品名で検索しても出てこないんですけど」
オンラインでのやり取りでした。
男性のクライアント様で、少し怒鳴られてしまって。
正直、怖かったです。
でも、それ以上に私の中に残ったのは、
「本当にそうだな」
という気持ちでした。
ホームページを作ったのに、検索しても出てこない。
それでは、お客様にとって意味がない。
どれだけ綺麗に作っても、
どれだけ世界観を整えても、
見つけてもらえなければ意味がないんです。
その出来事が、私がSEOを学び始めるきっかけになりました。
ホームページは作るだけでは集客できない
ホームページを持っているのに、集客につながらない。
これは、今でも本当によくあることだと思っています。
でもそれは、ホームページを持つこと自体が間違っているわけではありません。
問題なのは、作って終わりになってしまうことです。
ホームページは、ただ存在しているだけでは働いてくれません。
見つけてもらうための工夫が必要ですし、
読まれるための工夫も必要です。
さらに、読んだ方が安心して次に進める導線も必要です。
私はあの時、はじめてそれを痛感しました。
デザインだけでは足りない。
ホームページは、見つけてもらえてこそ意味がある。
そこまで考えなければ、お客様の力になったとは言えない。
そう思ったんです。
お客様に申し訳なくて、SEOを学び始めた
あの出来事のあと、私はすぐに調べ始めました。
なぜ検索しても出てこないのか。
何が足りないのか。
ホームページが検索で見つかるためには、何が必要なのか。
そして最終的に、SEOをきちんと学ぼうと思って、
50万円払ってコンサルを受けました。
今思えば大きな決断です。
でも、あの時の私は、それくらい本気でした。
お客様に申し訳なかった。
そして、自分自身このままではいけないと思ったんです。
私はもともと、
「綺麗に作れればそれでいい」とは思っていませんでした。
でも、あの経験を通して、
ビジネスのためのホームページなら、見つけてもらえるところまで考えないといけない
と強く思うようになりました。
ブログを書いていたから、変化を感じることができた
SEOのことは、最初からよくわかっていたわけではありません。
でも、ひとつ良かったことがありました。
それは、私はその頃すでに、日記のようにブログを書いていたことです。
完璧な記事じゃなかったと思います。
SEOを意識していたわけでもありません。
それでも、書いていた。
だから、学んだことを実践する土台があったんです。
同じ講座で、ゼロから始める方もいらっしゃいました。
その方はなかなか変化を感じられず、途中でフェードアウトされていました。
その時に私は思ったんです。
もし自分も何も書いていなかったら、同じだったかもしれないって。
だから今、クライアントにもよくお伝えしています。
まずは1日でも早く書いてください。
最初から完璧じゃなくていい。
最初からSEOを全部理解していなくてもいい。
まずは、お客様が知りたいことを、自分の言葉で書いていくこと。
そこからしか始まらないからです。
2019年から、私は検索集客を軸にしてきた
私は2019年から、preshine.jpでブログを書き続けています。
その間に、いろいろな流行りがありました。
Instagramが流行って、
リールが流行って、
Threadsが流行って。
もちろん、そういったものを見ていないわけではありません。
実際に使うこともあります。
でも、メインの集客導線にしたことは一度もありません。
なぜなら、私はずっと
検索から見つけてもらえる土台
を大切にしてきたからです。
SNSは入口にはなります。
でも、投稿は流れていきます。
一方で、ブログは積み上がっていきます。
今日書いた記事が、
来月も、半年後も、必要な方に読まれるかもしれない。
検索から見つけてもらえるかもしれない。
この「積み上がる感じ」が、私はすごく大事だと思っています。
SEOはテクニックの前に、お客様へのアンサー記事
SEOというと、難しく感じる方も多いと思います。
キーワードとか、順位とか、競合とか。
もちろん、そういう視点も大事です。
でも私は、SEOってもっとシンプルなものだと思っています。
SEOって、お客様がWebで知りたいことを、アンサー記事で書くこと。
本当に、まずはここなんですよね。
お客様が何に悩んでいるのか。
どんな言葉で検索するのか。
何がわからなくて、どこで止まっているのか。
それに対して、自分の言葉で答えていく。
その積み重ねが、ブログになり、Webメディアになっていく。
私は、自分の失敗からそれを学びました。
だから今は、
ただホームページを作るだけではなく、
見つけてもらえて、信頼されて、お申し込みにつながるところまで見て、
サポートしたいと思っています。
ホームページは作って終わりではなく、育てるもの
あの時のクレームは、正直しんどかったです。
でも、あの経験があったからこそ、今の私があります。
もしあの時、
「そこまで求められても困る」
と思って終わっていたら、今の仕事にはつながっていなかったと思います。
でも私は、そうしたくなかった。
お客様のために、ちゃんと意味のあるホームページにしたかった。
見た目だけではなく、ビジネスの土台になるものとして整えたかった。
だからSEOを学びました。
そして、書き続けてきました。
ホームページは、作って終わりではありません。
そこから育てていくものです。
記事を書き、
導線を整え、
必要な方に見つけてもらい、
信頼を積み上げていく。
そうやって初めて、ホームページは
ただのサイトではなく、
働くWebメディアになっていくのだと思います。
まとめ|見つけてもらえてこそ、ホームページには意味がある
ホームページを作ったのに、検索で出てこない。
あの時の私は、本当に悔しかったです。
でもその経験があったからこそ、
私は「綺麗なだけでは足りない」と本気で思えるようになりました。
ホームページは、作るだけでは集客できません。
見つけてもらえて、読まれて、信頼につながって、
初めて意味がある。
そしてそのためには、
ホームページをWebメディアとして育てる視点が必要です。
もし今、
- ホームページを持っているのに活かせていない
- ブログをどう書けばいいかわからない
- 検索から見つけてもらえる土台を作りたい
そんな方は、まずは完璧を目指す前に、
お客様が知りたいことを1記事書くところから始めてみてください。
その1記事が、これからの土台になっていきます。
