
「嫌われたくない」「誰にでもいい顔をしたい」
そんな気持ち、誰にでもありますよね。
私もそうです。できれば誰からも好かれたいし、嫌われたくない。
でも、ビジネスにおいて「良い人」でい続けることが、実はあなたのビジネスを停滞させている原因かもしれません。
この記事では、売れ続ける人がなぜ「良い人」をやめているのか、そして表面的なままごと起業の時代が終わった今、何が必要なのかを本音でお伝えします。
少し厳しい話もありますが、本気でビジネスを続けたいと思っている方には、必ず響く内容です。
「良い人」でい続ける人が、売れない理由
誰にでもいい顔をすると、当たり障りのない発信になる
「良い人」でいようとすると、どうしても誰にでもいい顔をしてしまいます。
- 誰も傷つけないような発信
- 誰にでも当てはまるような内容
- 波風を立てない、無難な言葉
でも、そういう発信って、誰の心にも刺さらないんです。
「ああ、そうだよね」で終わってしまう。
誰にでも当てはまる = 誰にも響かない
これが現実です。
繋がっている人からしか仕事がもらえない
「良い人」でいると、今繋がっている人からは仕事がもらえるかもしれません。
「〇〇さんに頼もう」と思ってもらえることもあるでしょう。
でも、それ以上の広がりはありません。
なぜなら、当たり障りのない発信では、新しいお客様には届かないから。
今いる人からしか仕事がもらえないということは、新規のお客様が入ってこないということです。
その先がない → ビジネスが停滞し、消えていく
新規のお客様が入ってこないと、ビジネスは停滞します。
そして、今繋がっている人たちも、いつまでもお客様でいてくれるわけではありません。
- 環境が変わる
- ニーズが変わる
- 別の人に興味が移る
そうやって少しずつお客様が減っていき、気づいた時にはビジネスが消えている。
これが「良い人」でい続けた結果です。
ままごと起業の時代は終わった
表面的なビジネスだけだった人たちが消えていった
ここ数年で、表面的なビジネス、いわゆるままごと起業の時代は終わりました。
SNSで華やかに見せるだけ、繋がりだけで仕事をもらうだけ、そういう表面的なビジネスだけだった人たちが、次々と消えていきました。
なぜなら、本質的な価値を提供していなかったから。
お客様は「誰から買うか」よりも「何を得られるか」を求めています。
表面的な繋がりだけでは、もう選ばれない時代になったんです。
貴女もそうならないために、嫌われる勇気も大切
貴女もそうならないために、必要なのは嫌われる勇気です。
「嫌われたくない」という気持ちは、誰にでもあります。
でも、ビジネスにおいて「嫌われる勇気」を持つことは、自分の軸を持つことと同じです。
- 自分の考えをはっきり伝える
- 誰かのために全力で向き合う
- それ以外の人には興味がないことを伝える
これができる人だけが、売れ続けています。
本質的なビジネスを続けている人だけが残っている
今も残っている人たちは、本質的なビジネスを続けている人です。
- お客様の成果にコミットする
- 自分の提供する価値を明確にする
- SNSの繋がりだけに頼らず、ブログやメルマガで信頼を構築する
表面的な繋がりではなく、本質的な価値提供をしている人だけが、今も売れ続けています。
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「嫌われる」と「離れる」は違う
誰かのためにやる = それ以外の誰かには興味のないこと
ここで大切なことをお伝えします。
「嫌われる」と「離れる」は違います。
誰かのために全力で仕事をするということは、それ以外の誰かには興味のないことでもあります。
例えば、私は「ママ起業家に対してのコンサルタント」として仕事をしています。
だから、ママ起業家以外の方には、私の発信は響かないかもしれません。
でも、それは嫌われているわけではないんです。
離れるのは「嫌われた」のではなく「メリットを感じないから」
人が離れていくのは、「嫌われたから」ではなく「メリットを感じないから」です。
あなたの発信が、その人にとって必要ないだけ。
それだけのことです。
だから、離れる人がいても気にしなくていいんです。
それを自分の何かがいけないと思う必要はない
「フォロワーが減った」「メルマガの登録解除が増えた」
そういう時、つい「自分の何かがいけないのかな」と思ってしまいますよね。
でも、それを自分の何かがいけないと思う必要はありません。
離れる人は離れる。
その代わり、本当に必要としてくれる人が残る。
それでいいんです。
違和感を感じている時は、次のフェーズにいく時
今の環境に違和感 = 成長のサイン
今、あなたが今の環境に違和感を感じているなら、それは次のフェーズにいく時です。
- 今のお客様に物足りなさを感じる
- 今の発信内容に違和感がある
- もっと深い話をしたいと思う
そういう違和感は、あなたが成長しているサインです。
フェーズが変わる時、お客様も変わっていく
フェーズが変わる時、お客様も少なからず変わっていきます。
これは自然なことです。
あなたが成長すれば、求めるお客様も変わる。
提供する価値も変わる。
だから、お客様も変わっていくんです。
変わる・離れる・手放すができないと、ビジネスが停滞・低下する
でも、ここで問題なのは、変わる・離れる・手放すができない人です。
「今のお客様を手放したくない」
「離れていかれたら困る」
そういう気持ちで、無理に「良い人」を続けてしまう。
その結果、ビジネスが停滞し、最悪の場合、低下していきます。
なぜなら、あなた自身が成長しているのに、ビジネスが前のフェーズのまま止まっているからです。
個人として仕事をするか、プロとして仕事をするか
「有田絵梨」ではなく「ママ起業家のコンサルタントとしての有田絵梨」
私がいつもクライアントに伝えているのは、個人で仕事をするなということです。
「有田絵梨」として仕事をするのではなく、「ママ起業家のコンサルタントとしての有田絵梨」として仕事をする。
これが大切です。
個人として仕事をすると、どうしても感情が入ります。
- 嫌われたくない
- 誰にでもいい顔をしたい
- 傷つきたくない
でも、プロとして仕事をすると、感情と事実を分けることができます。
感情と事実を分けることで、冷静に行動検証ができる
感情と事実を分ける。
これができると、起きていることをビジネスとして受け止められるようになります。
例えば:
- メルマガの登録解除が増えた → 感情:「嫌われた」 / 事実:「ターゲットが変わった」
- 申し込みが減った → 感情:「自分がダメだ」 / 事実:「商品設計を見直す時期」
こうやって事実として受け止めることで、冷静に行動検証ができるようになります。
プロとして仕事をすることで、ビジネスが加速する
プロとして仕事をすると、ビジネスが加速します。
なぜなら、感情に振り回されず、事実に基づいて改善を続けられるからです。
個人として仕事をしている人は、感情に振り回されて、改善ができません。
でも、プロとして仕事をしている人は、淡々と改善を続けられるんです。
私がクライアントに伝えていること
個人で仕事をするな
私がクライアントに一番伝えているのは、個人で仕事をするなということです。
「〇〇さん」として仕事をするのではなく、「〇〇の専門家としての〇〇さん」として仕事をしてください。
そうすることで、感情と事実を分けられるようになります。
起きていることをビジネスとして受け止める
起きていることを、ビジネスとして受け止める。
これができるようになると、落ち込まなくなります。
- 申し込みが減った → 商品設計を見直そう
- メルマガの開封率が下がった → 件名を変えてみよう
- SNSの反応が悪い → ターゲットを見直そう
こうやって、淡々と改善を続けられるようになります。
感情に振り回されず、事実を見る
感情に振り回されず、事実を見る。
これがプロとして仕事をするということです。
感情に振り回されている人は、ビジネスが停滞します。
でも、事実を見て、淡々と改善を続けられる人は、売れ続けます。
「良い人」をやめると、何が変わるか
発信が明確になる
「良い人」をやめると、発信が明確になります。
誰にでもいい顔をする必要がなくなるから、自分の考えをはっきり伝えられるようになります。
そうすると、発信が明確になり、刺さる人には深く刺さるようになります。
ターゲットが明確になる
「良い人」をやめると、ターゲットが明確になります。
誰かのために全力で仕事をすると決めると、それ以外の人には響かない発信になります。
でも、それでいいんです。
ターゲットが明確だからこそ、本当に必要としてくれる人に届くんです。
離れる人もいるが、本当に必要な人が残る
「良い人」をやめると、離れる人もいます。
でも、本当に必要としてくれる人が残ります。
そして、その人たちが、あなたのビジネスを支えてくれる本当のお客様になります。
売上が伸び、ビジネスが加速する
「良い人」をやめると、売上が伸び、ビジネスが加速します。
なぜなら、ターゲットが明確になり、発信が刺さり、本当に必要としてくれる人が集まるからです。
表面的な繋がりではなく、本質的な信頼関係が築けるようになります。
関連記事: メルマガの始め方完全ガイド|女性起業家が集客できる7ステップ
まとめ:売れ続ける人は「良い人」をやめている
「良い人」でいることが、悪いわけではありません。
でも、ビジネスにおいては、プロとして振る舞うことが大切です。
表面的なままごと起業の時代は、もう終わりました。
今残っているのは、本質的な価値を提供し続けている人だけです。
もし今、あなたが違和感を感じているなら、それは次のフェーズにいく時です。
変わる・離れる・手放す勇気を持って、本質的なビジネスを続けていきましょう。
「良い人」をやめて、プロとして仕事をする。
それができれば、あなたのビジネスは必ず加速します。
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