熊本で女性起業をしていると、
「価格を上げるのが怖い」
と感じる瞬間があります。
私も、何度も経験しました。
「高いと思われたらどうしよう」
価格を提示するとき、
「高いと思われたらどうしよう」
「知り合いに見られたら気まずいかもしれない」
そんな気持ちがよぎりました。
熊本は人との距離が近い地域です。
紹介も多い分、
価格の話はどこか気まずさを感じることもあります。
特に、昔からの知人がいる環境では、
「そんなに取るの?」
と言われるのが怖くて、
自分からブレーキをかけてしまうこともありました。
私も最初は安くしていました
起業初期の私は、
・とにかく申し込んでもらえる価格
・断られない価格
・角が立たない価格
を選んでいました。
でも、その結果どうなったかというと、
忙しいのに余裕がない。
理想の働き方とは、少しずつズレていきました。
著書にも書いているように、
起業は「想い」だけでは続きません。
収入の設計も含めて整えていくことが大切だと、後から気づきました。
地方だから安く、は本当?
熊本だから価格を抑えたほうがいい。
そんな声を聞いたこともあります。
でも実際には、
「本当に必要としている方」は、
価格だけで選んでいませんでした。
私自身、価格を整えたときに離れていった方もいます。
でもその代わりに、
「その価値を求めています」
と言ってくださる方と出会えるようになりました。
価格は覚悟でもあった
価格を上げることは、
強くなることではありませんでした。
むしろ、
「私はこの価値を提供します」
と、自分に約束することでした。
熊本女性起業家として活動する中で、
人の目を気にして価格を決めるのではなく、
届けたい人に合わせて整える。
その視点に変わってから、
気持ちが少し楽になりました。
熊本で起業するからこそ
地方は狭い、と感じることもあります。
でも、その狭さを理由に自分を小さくする必要はない。
価格は、
人間関係ではなく、
提供価値とのバランスで決める。
私はそう整えてきました。
まだ迷うこともあります。
でも、少しずつ自分の軸で決められるようになってきました。
この経験が、どなたかの参考になれば嬉しいです。
